あのう、どちら様!? テントに勝手に入って熟睡する猫さんが話題 「何このキャンプ場!」「これはたまらんサプライズ」
キャンプ客のテントに勝手に入り、まるで我が家のように熟睡する猫がInstagramで話題です。
動画には、ふかふかのマットの上で、尻尾をゆっくり揺らしながら気持ちよさそうに眠る猫さんの姿が。投稿主で、このテントの主である「amo@キャンプ」さん(以下、amoさん)によると、この猫さんはテントを張っているときからまわりをお散歩していたそうで、いつの間にか姿が見えなくなったと思ったら、まさかのテントの中で爆睡中だったそうです。
「どこかに行っちゃったのかな…と気になっていたので、テントの中で見つけたときは嬉しくなって、すぐに動画を撮りました。でも、猫を起こしちゃいけないので静かに撮影しましたよ(笑)」と話すamoさん。そんな気遣いのおかげもあってか、猫さんは時折寝返りを打ちながら、1時間半くらいお昼寝を楽しんでいったそうです。
すやすやと眠るこの可愛すぎる訪問者に、「なにこのキャンプ場!行きたい!」「知らない人だと怖すぎるけど、知らない猫なら可愛すぎる!」「これはたまらんサプライズ」と癒される人が続出。投稿には2.4万件のいいねが集まりました。
amoさんのテントでしっかり休憩した猫さんは、このあとさらに、他のキャンパーさんのテントに順にお邪魔していたのだとか。猫好きだというamoさんは「猫がいるキャンプ場は珍しくないですが、テントの中まで入ってきてくれたのは初めて。この猫ちゃんに会いに、またキャンプ場を訪れたいです!」と嬉しそうに話してくれました。
人懐っこい猫さんに会えるこのキャンプ場は、福島県にある「カリフォルニアライディング」。乗馬クラブが運営しているので、猫さんだけでなく、可愛いお馬さんたちにも会うことができます。
今回の投稿についてキャンプ場の方に話を聞くと、amoさんのテントにお邪魔した猫はルフィ君という名前で、動物好きのオーナーさんが保護したのだそう。
いろんなところに冒険に出かける好奇心旺盛な性格から、海賊王ならぬ「冒険王」にちなんでルフィと名付けたんですって。ルフィ君にとっては、キャンパーさんたちのテントを訪ねるのも冒険のひとつなのかもしれませんね。
馬と触れ合える施設だけに、こちらのキャンプ場を利用するのは動物好きのお客さんばかり。ルフィ君の他にロビンちゃんという猫もいますが、どちらもお客さんに可愛がられて育ったので、人に慣れているそうです。
「寝心地のいいテントに図々しくお邪魔するルフィを許していただけたら」と話すキャンプ場のスタッフさん。いやいや、猫が好きな人にとってはむしろ、たまらないキャンプ場ですよね。
ちなみにカリフォルニアライディングでは、キャンプを利用すれば乗馬体験もできるそう。当日予約もOKなので、動物好きなキャンパーの方はぜひチェックを。
また、今回動画を投稿したamoさんのInstagramには、様々なキャンプ場の情報の他、おいしそうなキャンプ飯の投稿がたくさん。amoさんにキャンプの楽しさを教えたパートナーさんのアカウント(@x_kenken_camp_x)もキャンプ飯投稿が満載なので、興味のある方は覗いてみてくださいね。
(まいどなニュース特約・鶴野 浩己)