干し柿?黒糖? 天然ドライフルーツのデーツとは 食べてみるとその食感や味に驚き
12月2日は「オタフクソース株式会社」(以下オタフク/本社:広島県広島市)が制定した「デーツの日」。
デーツとは、ヤシ科の高木・ナツメヤシの実であり、樹上で自然乾燥し、完熟していく天然のドライフルーツです。12月を意味する英語の「December」の「D(デー)」と「2(ツー)」の語呂合わせで、オタフクが「日本記念日協会」に申請。2020年に認定されました。
そこで、デーツの日である本日、オタフクが販売する袋入りのマジョールデーツを実際に食べてみました。
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デーツは中東や欧米では日常的に食べられるメジャーな食材です。ヨーロッパの国々ではケーキやシュトーレンなど、クリスマス時期のお菓子に材料として用いることもあるんだとか。日本ではあまりなじみがありませんが、オタフクではお好みソースの原材料としてデーツを使用しているといいます。
同社が販売するのは、厳選された大粒のマジョールデーツ。見た目はプルーンや干し柿のような感じで、楕円形で大きさは3~4センチほど。袋を開ければ、レーズンのような匂いが漂います。
記者はデーツを食べたことがなかったのですが、ねっとり熟成された食感で想像以上に食べ応えあり。気になる味はコクのある自然な甘味で、干し柿や黒糖のような不思議な味わいでした。なお、中には細長い種が入っているので、食べる際は飲み込まないようにご注意を。
なんでもデーツにはミネラルやカリウム、食物繊維が豊富に含まれており、スーパーフードと呼ばれることもあるそう。ドライフルーツなので、おやつにはもちろん、刻んでヨーグルトやスムージーに入れるのも良し。ナッツやチーズとも相性が良いことから、半分に切って種を取り出し、チーズや生ハムを乗せればワインや紅茶のおともとしても役立ちそうです。オタフクのマジョールデーツは全国の量販店で販売中。