「あら!いけませんことよ」イヤイヤ期を乗り切った母親の秘策が話題、お嬢様言葉で解決できる説
我が子は可愛いけど、イヤイヤ期のわけのわからないイヤイヤにはイライラしちゃいますよね。思わず大きな声で叱りたくなりますが、逐一叱っても効果がないし、余計イライラの原因が増えてしまいます。
そこで、よも4y(@yomo_baby)さんは、ある秘策を実行して解決したとツイートしました。「息子のイヤイヤ期を全てお嬢様言葉で乗り切ったので影響されてお嬢様言葉の2歳男児が爆誕したんですけど、昨晩は夕食の準備中に息子が「お先に頂いても…?」と言った後に勝手に晩御飯を食べ出したので笑って止められなかったですね…(笑)」。
当時、息子さんとの具体的なやり取りについて、
「服着たい!!」→「もう着ておりますわ!!」
「着たいの!!」→「「この上なくお召しですわ!」
「やだー!」→「わたくしもですわ!!!」
(服投げる)→「あら!!いけませんことよ!!!!」(大袈裟に驚く)
「へへへ」→「まぁ!!可愛いお顔ですこと!!!」(抱っこして誤魔化す)
と披露しました。
同じイヤイヤ期の子どもを持つ親たちからは、
「うちの5歳年長がイヤイヤ期の時は(っていうか今も)癇癪起きたらまずは静観。その後息子の様子を逐一実況し、徐々に古舘伊知郎でヒートアップしていき、最終的には熱くなりすぎて松岡修造で励ましてたら、息子の方がポカーンとなってフィニッシュ!ってやっていました(笑)」
「うちの息子はまだ絶賛イヤイヤ期ですが、ミッフィー見せまくってたら、ミッフィーの口調が移って「あっちがいいわ」とか言い始めましたよ…(笑)」
「が小さい時にそれ知りたかったです。我が家は(当時アナ雪流行中)即席ミュージカルとラップ風で言い返し、子の冷ややかな視線を浴びる、のセットで誤魔化していました」
など様々なイヤイヤ期乗り越え術が寄せられ、「いいね」は7.8万件にもなりました。
投稿者さんにお話を聞きました。
ーーイヤイヤ期は何歳くらいから始まりましたか。
「2歳後半からだったと思います」
ーーなんでもとにかくイヤと言うのでしょうか。
「何もかもイヤという感じではなかったですが、理不尽系が多くて、一番覚えているのは服を着てるのに着たいと泣いたことです」
ーーなぜお嬢様言葉にされたのですか。
「最初の動機は気晴らしです。イヤイヤ期を受け流すというか、乗り越えたいという気持ちで思いつきました。あとから言葉が移ってしまったので、男の子ということもありその段階でやめました」
ーーお嬢様言葉だと、息子さんも癇癪(かんしゃく)を起こすことが少なくなりましたか。
「キョトンとして気がそがれるようで、癇癪が治る感じでした。やはり親もヒートアップすると子どもも同調して、治るまで時間がかかるなと思いました」
ーーうまく乗り越えられてよかったですね。
「そうですね。今思い出しても、穏やかに過ごしていたと思います」
ーーご主人はなんとおっしゃっていますか。
「当時は特に夫の仕事が忙しい時期だったので、夫からは何も言われていません。私は奇行が多いのでいつものことか…と思われていたと思います(笑)」
イヤイヤ期で困っている人は、「お嬢様言葉」ぜひ試してみてくださいね!
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)