「どうしたら、他のママと仲良くできるんですか?」相談を受けたママがぶっちゃけた意外な回答

子ども同士の関係も気になるけど、自分自身がママ友さんたちと仲良くしたい、どうしたらうまくやっていけるのだろうと悩むママも多いのではないでしょうか。いちごママ@ゆるっとマーケ好きさん(@ichigosan_san7)は、「どうしたら、他のママと仲良くできるんですか?」と、よく質問されるそうです。

そういうときの回答として、こう答えるとTwitterに投稿しました。「ぶっちゃけます!『どうしたら、他のママと仲良くできるんですか?』と聞かれることがあるのだけど…。仲良くしているワケではありません。じつは、ただ話を聞いているだけなの。たまに『それで?』とか合いの手を入れて、笑うところは笑う。本当にソレだけ。周りからは“仲良し”に見えるみたいだよ」。

でも、「周りからは“仲良し”に見えるみたい」という関係は、「本当に仲が良い」関係とは違いますよね。それってどうなのでしょうか。投稿者さんにお話を聞きました。

ーー「ママ友さんと仲良くしたい」と、よく相談されるのですか。

「学校行事に積極的に参加しているので、年に3回以上は聞かれます。いつも誰かと話しているので、仲が良いように見えるのだと思います。あと、話しかけられやすいタイプなのかもしれません」

ーー皆さん、ママ友との人間関係には気を遣われるのでしょうか。

「全員ではないと思います。人と関わるのが苦手なかたもいらっしゃるので、私は臨機応変に接しています」

ーーなぜ聞き役に徹するといいと思われたのですか。

「これはテクニックというより私の性格(本質)によるものだと思います。女性相手の接客業をしていたので、彼女たちの『話を聞く』姿勢が自然と身につきました。女性には、自分の話をしたい人や聞いて欲しい人が多いと感じています」

ーー逆に、あまり自分の話をしたくない人もいるのでは。

「最初の挨拶に始まって、日常の他愛もないことについて質問すると、相手のタイプが見えてきます。話したくない人なのか?話すのが苦手なのか?まずは対話から汲み取るようにしています。見当違いの時は表情にも表れるのがリアルならではの良さですね。ツイートなどのテキストだと受け取り方がちがうので、誤解を招くことも経験しています」

ーー「仲良く見えるらしい」ということは、本当に仲良くなれるわけではないのでしょうか。

「その通りです。話がはずんだから『仲良し』『友達』とはいえません。本当の仲良しは1日では作れません。何度も話したり会ったりすることで形成されていくのだと思います。でも、人は楽しそうに話している人を見ると思い込みが生じることがあります。近所で井戸端会議している主婦を見ると、あそこの奥様同士は仲が良いのかな?なんて錯覚してしまいます」

ーー少数でも、本当に仲の良い人と繋がりたいものですね。

「そのためには、たくさん会話するといいでしょう。非言語でもいいです。笑顔で会釈していくうちに話ができるようになり、相手を知ることで仲良くなる。その中で、相手の話を聞く(傾聴)がポイントになるのでは…と考えています」

いかがでしょうか。側から見て「仲良く見える」ママ友ではなく、本当の友達を作りたいものですね!

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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