ツイッターで、ある配送業者の対応に注目が集まっています。投稿したOggi（@Oggi_Kenkou）さんのツイート文は以下のようなものでした。

「手ぶらで玄関に来た佐川の配達員さん。小声で『荷物はおもちゃなんですけど梱包が透けてて。時期的にアレですよね。お子さんに見つかったらまずいと思って。いま大丈夫ですか？』と。大丈夫と答えると、車からダッシュで荷物を運んでコソコソと受け渡してくれた。あなたがサンタだったか…」

運送業者の温かい心遣いに、「心が暖かくなりました 素敵なエピソードありがとうございます」「素敵な配達員さん…プロの心配り！」「読んでホッコリしました」と絶賛する声が集まっています。投稿者のOggiさんにお話を伺いました。

心遣いに投稿者「感動しました」

ーーお子さんのクリスマスプレゼント？

「子どものクリスマスプレゼントに用意したものです（リプライでは『子に見せられない自分用のおもちゃでは』とおふざけを楽しんでいる方も多いですが…）」

ーー今回の対応に対する感想は。

「親としては心遣いが非常に嬉しかったです。また、これこそが『サービス』とは違う『ホスピタリティ』なのだろうと感動しました」

ーーほかにやり取りは？

「文字数制限で言葉を簡素化しましたが、概ねツイートの通りの会話です。子どもが周囲に居ないことを確認し、いざ受け渡しというときは、小声でコソコソとやりとりしました」

ーー反響を踏まえて、今のお気持ちは。

「私自身、感動を独り言のつもりでツイートしたので、ここまで多くの肯定的な反応があって驚きました。優しい話を好む心優しい人がこんなにもいるのか、世の中まだまだ捨てたもんじゃないなと感じました。

反面、今回たまたま佐川さんとのやりとりを書いて反響を得ましたが、もちろん他社の配達員さんにも素敵の方々がいますので、書き方が軽率だったなと反省いたしました。その旨はセルフリプライで追記いたしました」

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11月下旬からはブラックフライデーセールがあったほか、クリスマスギフトやお正月のおせちの配送など運送会社は多忙を極めているようです。

そのような状況でのドライバーからの心遣い。Oggiさんの投稿には、44.8万いいねがつき、大きな反響となりました。

（まいどなニュース・門倉 早希）