年末年始のおともに、日清食品から新カップ麺が2種登場 有名店コラボのそばと華やか紅白うどん
カップヌードルなどで知られる食品メーカー「日清食品株式会社」が、12月に新商品を発売。「日清のおめでどん兵衛 年明けうどん」「神田まつや 鶏南ばんそば」をさっそく食べてみた。
「日清のおめでどん兵衛 年明けうどん」は、12月13日に発売したカップうどん。白いうどん・紅い梅干しで紅白を演出、長寿を願う「寿かまぼこ」や運気を上げる「きざみあげ」が入っており、新年のよろこびを表現しているという。
蓋を開けると、スープの粉末ととろろ、梅干しの3つのパックがなかに入っていた。お湯を注いで最後に梅干しをトッピングすると、いつものどん兵衛に比べて華やかさがアップ。まさに新年仕様のちょっと豪華なカップ麺だ。うどん出汁がそんなに濃くないので、とろろや梅干しがいいアクセントになっており、これもまたいつものどん兵衛とは一味違った新鮮なあじわいだった。
もう一方の「神田まつや 鶏南ばんそば」は、明治17年創業、江戸前そばの老舗「神田まつや」が監修したカップ麺。2012年以降、8回にわたって発売している商品だという。
お湯を注いでみると、麺は一般的なそばに比べるとやや細い印象。食べるとつゆはやや濃いめで、「神田まつや」の特長である本節、宗田節などから取っただしと甘辛いかえしを合わせたつゆを再現しているのだそう。別添えの特製ゆず七味を掛けて食べると味が変化し、ふんわり柚子が香る。お好みで最初から、あるいは中盤で入れてもどちらも楽しめそうだ。
価格は、「日清のおめでどん兵衛 年明けうどん」は193円、「神田まつや 鶏南ばんそば」が252円(いずれも税別)。全国のコンビニやスーパーで発売される。