飼い主さんへの飛び乗りに失敗してしまった猫ちゃんの動画がSNS上で大きな注目を集めている。

「おチビが左前足を伸ばしてきて膝をチョンチョンとつついて膝の上に乗っても大丈夫そうかチェックしてきたので、乗っていいよ～て膝をポンポン叩いたら思ったより勢いよく飛び込んできたうえにずり落ちそうになってて笑ってしまった」とその様子を紹介したのは飼い主のAKRさん（@bou128）。

AKRさんの膝に乗っても大丈夫そうか慎重に確認していたのに、いざ飛び込む段になると勢いあまって膝からずり落ちてしまった猫ちゃん。

その面白くも愛おしい姿にSNSユーザー達からは

「いいのかな？えいっ！て様子が伝わってきて可愛いです。チビさんのお背中がうちの猫に似ているので、勝手に親近感が湧いています。」

「おチビかわいいね　しんちょうに慎重に……ジャンプ　おチビにとって、ドキドキだったかな」

「えいっ！て感じのピョン！かわいい(*^^*)」

など数々の絶賛の声が寄せられている

AKRさんにお話をうかがってみた。

ーーこの猫ちゃんのプロフィールをお聞かせください。

AKR：名前はみたらし、愛称はチビと言います。生後4～5カ月の女の子です。

ーーこういった失敗は普段からよくあるのでしょうか？今回の出来事へのご感想をお聞かせください。

AKR：11月1日に野良から保護した子で、自分から膝にくるのは今回が初めてです。ただ、人懐っこく物怖じしない子なので、以前から膝や体の上を平気で通り道にはしていました。野良生活で鍛えられていて普段は運動神経が良い子なので、たまに失敗しているのを見るとなんとなくほっこりした気持ちになります。

ーー今回の反響についてご感想をお聞かせください。

AKR：普段のツイートを含めてですが、先住猫のろんだけでなく、新しく家族になった保護猫親子の生活もあたたかく見守ってくれている方がたくさんいるということで、嬉しく思っています。さらに欲を言えば、見てくださっている方のどなたかが将来、野良猫と出会った時に頭の片隅にでも保護という選択肢を浮かべてくれれば何よりも嬉しいなと思っています。

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AKRさんに保護され幸せな生活をつかんだチビちゃん。これからAKRさんや先住の猫ちゃん達と、より一層楽しい生活を送ってくれるよう願いたい。なお今回の話題を提供してくれたAKRさんは、猫との愛情あふれる暮らしを描いた絵日記「黒猫ろんと暮らしたら」シリーズ（KADOKAWA）を執筆中。今年7月には第4弾が発売されているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。 

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）