赤いビックリマークや特有絵文字 おじさん構文はどこで生まれたのか 謎を解明するカギはキャバクラやコンカフェにある説が話題
多用される絵文字、顔文字、赤いビックリマークと距離感を無視したやたら馴れ馴れしい文体…気持ち悪い中年男性特有の文体として知られる「おじさん構文」。
今SNS上ではそんなおじさん構文がどうして生まれるのか解き明かす新説が大きな注目を集めている。
「先ほど『おじさん構文がなぜ生まれるのか』という問いに有力な新説がもたらされました。『キャバ嬢やコンカフェ嬢が絵文字を多用するので、それが感染してこうなる』らしいです」と件の説を紹介したのは小説家のまくるめ(@MAMAAAAU)さん。
たしかに昔から水商売の女性が客に送るメールやメッセージには顔文字やハートマークが多用されがち。馴れ馴れしいのも商売柄だ。おじさん構文が生まれるナットクの理由に、SNSユーザー達からは
「なかなか有力な説が出てきたぞ…!キャバクラとか行ったことがない貧乏おじさんだからその発想にいたらなかったわ。」
「62のジャンプを読んだことない上司はワンピースだけめちゃくちゃ詳しいです。キャバクラでの話題のためだそうです。」
「江戸時代、参勤交代などで、上京した武士が花街に遊びに行き、花街の言葉を覚えて、これが都の言葉だ。と勘違いして広まったと言うのを思い出しました。単なる訛り隠しの言葉だったのに。と言う説を思い出しました。」
「かつてのデコメール機能で普通の文章に後から自動でデコってくれるやつの名残みたいなものの可能性もあるんじゃないかなと思ってます。。」
など数々の驚きの声、納得の声が寄せられている
今回の投稿に対し「Discordで知人から聞き、面白いと思ったのでツイートさせていただきました。男女逆で、ホストクラブに通う女性の間でも『おばさん構文』のような似たようなことはあるらしいですが」とまくるめさん。
読者のみなさんはこの説についてどう思われるだろうか?おじさん構文を使うのは別に自由なのだが、あえて世間から嘲笑されるような行為はなるべく避けたいものだ。
なお今回の話題を提供してくれたまくるめさんは日ごろ小説の執筆に取り組んでおり、2019年に発表された「脱法勇者」は小説投稿サイト「ノベルアップ+」の第一回小説賞にも入賞している。ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)