2016年から2020年にかけて「少年ジャンプ」（集英社）で連載され、アニメ化、映画化などのメディアミックスを経て国民的人気作品となった「鬼滅の刃」。

今、SNS上ではそんな「鬼滅の刃」と「アンパンマン」の類似性が大きな話題となっている。

きっかけになったのは

「鬼滅の刃に全然ハマらなかった小４が『俺、もう周りからの情報だけで鬼滅の刃だいたい分かった。あれめちゃくちゃ格好良くしたアンパンマン。水の呼吸とか言ってんのも、あれめっちゃ格好つけたアンパンチ』って言ってるけどホンマかよ。」

という「友達の友達」さん（@29327703M）の投稿。

これはまだ「鬼滅の刃」のアニメを観たことのなかった友達の友達さんが、テレビ放送の機会に小学校4年生になる次男を誘った際のエピソードだという。たしかに子供向けの作品では主人公の設定やストーリー等が類似することがままあるが、小学校中学年でそれに気が付くとはなかなかたいした洞察力。

友達の友達さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「たしかに世の中のバトルものはほとんどそうです　勧善懲悪の物語だともはや全部」

「待ってください　私息子さんと同じ思考回路　鬼滅は観たけど、チェーンソーマン1mmも知らないマンで、旦那から概要聞いて『荒ぶりまくったアンパンマン』って言っちゃった・・・(違う)悪者と戦う系の元祖はアンパンマンってことですよね！(多分違う)」

「その理屈で言うなら、ワンピース、ドラゴンボール、ブリーチ、シティハンター、北斗の拳あたりも、かっこよくしたorオサレにしたorワイルドにしたアンパンマンって事になりますね！　勉強になります👓」

など数々の共感の声が寄せられているが、一方で

「待って！違う！アンパンマンだと友友家で再生されてしまう…小4アンパンマン=炭治郎　ママバイキンマン=無惨様　中2ドキンちゃん=実弥？3歳コキンちゃん=玄弥？最後2人はリアル兄弟って事で。やっぱり違うな」

といった反論も見られた。

読者のみなさんは友達の友達さんの次男の意見についてどのように感じるだろうか？

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）