「グレムリン見ている人ならわかるはず」…モグワイの変化を子供のイヤイヤ期に見立てた投稿が話題に
映画「グレムリン」に登場する生物で、真夜中過ぎに食べ物を与えると愛らしい姿から凶悪な怪物に変化してしまうという設定の「モグワイ」。
今SNS上ではそんなモグワイの変化を子供のイヤイヤ期に見立てた投稿が大きな注目を集めている。
「『グレムリン』見ている人には、
子育て…というか、
イヤイヤ期の大変さは伝わったと思う。
ありがとう、
ありがとう、金曜ロードショー。
#金曜ロードショー
←これが こうなる→
(生後11ヶ月) (2歳8ヶ月)」
と比較イラスト付きで投稿したのはイラストレーターのウラケン・ボルボックスさん(@ulaken)。
ウラケン・ボルボックスさんはこれを投稿した12月16日午後10時半頃は、まさに「金曜ロードショー」(日本テレビ系)で「グレムリン」が放映中。SNSユーザー達からは
「なんか 判る…」
「イヤイヤ期(やるやる期)の同志の皆様、本日もお疲れ様でしたっ!!︎
本日無事ムッスメは2歳の誕生日を迎えました 絶賛だっこ魔人(12kg)と化しております!!︎身体がしんどい!!︎_(:3」∠)_」
「来年2歳になる男児を抱える私、静かに深く震えてる。」
など数々の共感の声、驚きの声が寄せられた。
ウラケン・ボルボックスさんにお話をうかがってみた。
ーー「グレムリン」を見てイヤイヤ期を連想されたのでしょうか?
ウラケン・ボルボックス:むしろ逆で、長女のイヤイヤ期の有様を見ていて、その前のバブバブ期とのギャップになんかこういうの見た事ある…となり、連想したのが、グレムリンでした。長女がやりたい放題していると、勝手にグレムリンのあの曲が頭で鳴るようになりました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
ウラケン・ボルボックス:共感のコメントが引用リツイートでたくさん寄せられました。また、バブバブ期のお子さんをお持ちの方から「…こうなるの?」と今から震えているというコメントもありました。
また「グレムリン」は外来種のペットの管理を甘く見るととんでもない大惨事を招くことを教えてくれる映画でもあります。今回の投稿を通し、可愛いからといって安易にペットを飼ってはいけないという認識も広まれば嬉しいです。
◇ ◇
イヤイヤ期のお子さんを持つみなさん、本当にお疲れ様と言いたい。
なお今回の話題を提供してくれたウラケン・ボルボックスさんは、イラストを担当した「すごい毒のいきもの図鑑 わけあって、毒ありです。」(中央公論新社)が今年7月に発売。
うっかり触ると大変なことになる危険な生き物を一挙紹介した力作なので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)