「やる気がないだけ」「お薬が不味すぎた」「ただの運動音痴」【2022年…ドクターに言われた衝撃的な言葉・猫編】
毎年ニャンニャンニャンの語呂合わせで2月22日は「猫の日」に指定されていますが、2022年は「2」が6回も連なり、鎌倉時代以来800年ぶりの「スーパー猫の日」でした。そんな特別な年に、可愛い猫さんたちから思わずニンマリしてしまうネタの提供がありました。Twitter上で「#ドクターに言われた衝撃的な言葉」のハッシュタグ付きの投稿では、飼い主たちががそれぞれ愛猫の不調を心配して、動物病院に連れて行くのですが、獣医師から返ってきた言葉に思わず爆笑してしまいます。その中から、まいどなニュースで人気になった記事を厳選してお届けします。
◇ ◇
「目の病気でしょうか」「やる気がないです」 いつも半目の愛猫を病院に連れて行くと、意外な診断にネット爆笑
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、生き生きしていたり、動揺していたり、すべての感情が現れ、なかなか隠しにくいものです。なかには眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)と言って、上瞼の縁に瞼を上げる筋肉の力が伝わりにくくなり、上瞼が下がってしまう病気もあります。なかむら@衣装作るよ期間さん(@NaGi_12_NK)の妹さんが飼っている愛猫にこの眼瞼下垂症にも似た症状がありました。心配になった妹さんは猫を動物病院に連れて行きましたが、ドクターからは意外な言葉が返ってきました。
妹『いつも目が開ききらなくて、目の病気でしょうか』
先生『どこも悪くないですね、開ける気がないだけです」
妹『開ける気がないだけ』
先生『やる気がないです』
妹『やる気がない』
飼い主さんは「瞼に腫瘍や眼病があるのかと思ってとても心配していただけに、やる気がないだけと言われて安心しました」と単なる取り越し苦労だと分かりホッとしたそうです。
猫の身体異常が心配で検査したら、診断は「運動音痴」 衝撃の結果に続けて獣医が推測「野良時代は…」に「陽キャット」「コミュ強」の声
もと保護猫と暮らす漫画家、うさぎのみみちゃんさん(@usagitoseino)のつぶやきが話題になりました。
「医者に言われた衝撃の一言といえば、ニューネコチャンはとても鈍くて、身体異常を心配してお医者さんに聞いたら、散々検査したあと『運動音痴ですね。野良時代はコミュニケーションを駆使して生き残ってきたのでしょう』という解答ですかね。検査代は6まんえんでした」
6万円の検査代で発覚した、「運動音痴のもと野良猫」という衝撃の事実。野性で生き抜くには致命的な弱点を、天性のコミュニケーション力でカバーしてきたとはびっくりです。飼い主さんは、それでも「6万円で健康だとわかって良かったです」とにっこりでした。
ムカデにかまれた猫さん、薬を飲んだら大変なことに…獣医から言われたひと言に驚き!「うちもです」「知らなかった」
「ムカデに噛まれて顔をパンパカパンに腫らした猫を診てもらい、
もらった薬を飲ませたら泡を吹いて暴れ回ったのでなんとか捕まえて半泣きで動物病院へとんぼ返り。
動揺しまくりの飼い主に医者先生が一言、
『お薬が不味すぎてカニみたいになっちゃったんですねー』
#ドクターに言われた衝撃的な言葉」
こんなつぶやきとともに、1枚の写真をツイッターに投稿した「ゆきまち」さん(@ykmc222)。そこに写っていたのは、目がうつろでお顔が腫れぼったい猫ちゃんの姿が・・・ムカデにかまれちゃったんですって! この写真には4万超のいいねがつきました。
そのときの様子について、飼い主さんは「スポイトで粉薬を水で溶かして飲ませたところ今までにない反応、頭を激しく振って嫌がり口から泡がよだれとともに溢れ出しました。これまでにも薬を飲ませたことはあったのですが初めて見る反応で・・・泡を吹いたまま家の中を逃げ回るのを必死で捕獲して再び病院へ。この時点では『何か深刻なことになったのでは』と絶望的な気持ちになっていたと思います」と振り返っていました。先生からの「お薬が不味すぎてカニみたいに…」の診断結果を聞いた後は、脱力したまま笑うしかなかったそうです。
「猫さんがペットロス!?」急にハゲた猫に獣医が驚き診断 「相棒を亡くした悲しみ…人間と同じ!」「まさにトムとジェリー」
猫が急にハゲたので、慌てて病院へ。
先生「最近何か環境の変化とかありました?」
私・母「そういえば飼っていたハムスターが亡くなって…」
先生「多分それですね。ペットロスです」
私・母「ペットがペットロス……」
獣医師とのやりとりと共にTwitterに投稿された、ハムスターを見つめる猫さんの写真。ふみ(@nikoniko_fumi)さんの愛猫・まるちゃんとのエピソードが話題となり、27万件ものいいねがつきました。反響の多さにびっくりした飼い主さんは「今回のリプライで『リアルトムとジェリー』との声をたくさんいただいたのですが、家族全員同じことを思ってました!」と話しました。
今回のふみさんの投稿には、
「感情は人と同じなんだな」
「ペットと言うより家族ですから!家族が無くなったらみんな悲しい。猫もそう」
「うちのオウムも猫が亡くなったら、食欲がなくなり、元気もなくなりました」
「人間なら仕事で気を紛らわせたり、友達と会って気分転換したりできるけど、猫ちゃんだとハムちゃんがいないことに向き合うしかないですもんね…」
と、種族を越えた家族愛への感動や共感のコメント、体験談などたくさんのリプライが集まりました。
■「固いわ…これ全部筋肉ね」「ねこやまきんに君か」
「固いわ…これ全部筋肉ね」体重9.4キロの猫、獣医師が触ってみると驚異の筋肉質 「ねこやまきんに君か」
獣医師から「ダイエット命令」が下っているワンちゃんや猫ちゃんも多いのではないでしょうか。触ってみるとマシュマロのようなフカフカの手触りで気持ちいいのですが、実はわがままボディなんていうことも。ところが、りゅた(@ryuta_love)さんが飼っている猫は違っていたのです。
「棚の中に閉じこもって出てこず、調子が悪そうに見えたので念のために病院に行きました」。心配になって動物病院で診断を受けた際のことを飼い主さんはこうツイートしました。「(獣医さんが全身をもみ触りながら)『固いわ…これ全部筋肉ね…9.4kgもあるのに贅肉が無い…』」。その言葉を聞いて、思わず、「今この子に暴れられたら、私達は為すすべがない…」と思ったそうです。
母「最近近づくだけで猫が威嚇してきて…」獣医「これは自分が高貴な存在で庶民が気安く触るんじゃない!って怒ってますね」衝撃の回答に爆笑
母「仔猫の時は大丈夫だったのに大きくなってから私たちや飼い犬が近付くだけで怒って威嚇してきて……何か調子が悪いのかなと…」
先生「あー、これは自分が高貴な存在で庶民が気安く触るんじゃない!って怒ってますね」と、思わずクスッと笑ってしまうツイートをされたのは、けー(@08ymg)さん。
とても綺麗な横顔で高貴な風格を漂わせているこの猫ちゃんは、現在10歳のラグドールの蓬(よもぎ)ちゃん。
「それでこそネコチャン(萌)」
「確かに高貴なにゃあさんですね!オーラが伝わる」
「女王がいる」
「それより先生、良く分かりますね」
リプ欄には、「猫ちゃんはそうあるべきだ!」という声と共に、「獣医さんが凄すぎる」という声が多数寄せられました。
「薬をそのまま」パクリと食べる猫が話題 「お利口さん」「良い子ッ!」…フレーバーもついてないのに!?
「処方された薬をそのままで食べる猫氏。
私『美味しい味がついてる薬なんですね。飲ませやすかったです』
先生『特にそういうフレーバーはついてないので、とらじくんは変わってますね』
#ドクターに言われた衝撃的な言葉」
まるでおやつのように薬を食べる猫ちゃんの動画がTwitterで話題になりました。投稿したのは、凜太郎猫日記さん(@rintaco78)。動画は、飼い猫のとらじくん(雄・2歳)が以前薬を服用していたときに撮影したもの。当時とらじくんが薬を嫌がらず食べてくれたので、何かおいしい味が付いていたのかと思ったとか。そこで、かかりつけ医に聞いてみたところ、「フレーバーはついてないので、とらじくんは変わってますね」と言われて驚いたそうです。
獣医「19歳なのに目がキラキラ、病気かも?」→「ただ可愛いだけでした」診断に爆笑「病名は『可愛いだけ』w」
今話題のタグ「#ドクターに言われた衝撃的な言葉」をつけてTwitterに投稿された、漫画家の黒百合姫(@lis_noir)さんのつぶやきが話題です。
「『19歳でこんなに目がキラキラなんて、甲状腺の病気かもしれませんね、検査してみましょう』検査後『何の異常もありませんでした。ただ可愛いだけでしたね』」
そんなツイートと共にTwitterに投稿されたのは、19歳の高齢とは思えないほど瞳がキラキラ輝く、茶白のもと保護猫ちゃんの可愛い写真! 約28万のいいねがつきました。
その後、飼い主さんのお宅では「ただただ大ウケでしたね。何も病気じゃなくて良かったです。しばらく『ただ可愛いだけ』が我が家の流行語になりました」と笑いが止まらなかったようです。
関連ニュース
-
「カラスから救出」「ボロボロの姿で保護」「カエルや蛇を食べ繋いだ命」大切な家族になった【2022年…猫さん幸せビフォーアフター】
-
保健所から引き出された子猫に先住猫たちが興味津々!水の飲み方も教えてもらい、あっという間に甘えん坊の弟分に
-
猫さんの完璧な「香箱座り」…わずか3秒、流れるような動きで「おててないない」ができるまでを一挙公開 「お手手あるところも可愛い」「隠されていたクリームパン」
-
飼い主と添い寝しようと、猫が無理やり体をねじ込んだら…あんよがピーン!「これはNYAF(ニャフ)を呼ばないと」
-
そっと寄り添ってくれた猫が、「人生の選択」をする勇気をくれた 人1人、猫1匹の“隠れ家カフェ”で重ねる大切な日々