店でお金が足りなかった時、居酒屋のおじさんの名言…【2022年…お店で思わずキュンとした言葉】

ある男の子が「好きなクレープを頼んでいいぞ」と弟と妹に伝えたけれど、実際はお金が足りなかった…。そんな時、あなたがお店の店主だったら、どんな言葉を掛けますか? はたまた違う日に、居酒屋で常連のおじさんに会って話し込んでいたら…。まいどなニュースは2022年も、お店で起きた心温まる出来事もたくさん紹介してきました。今回はその中から厳選して、思わずキュンとした言葉をお伝えします。

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■弟や妹に「好きなクレープ頼んでいいぞ」→「50円足りない!」お兄ちゃんのピンチを救った店主の魔法

3月上旬のある日。埼玉県飯能市内で営業中だった移動クレープ店「COTORIDO(ことりどう)」に、小学6年生ぐらいの男の子が小学校低学年と思われる弟と妹を連れて訪れました。「おまえら好きなの頼んでいいぞ」

兄のひと言に、弟と妹はそれぞれトッピングを目一杯にのせたクレープを注文。しかし兄が手に握っていたのは千円札2枚のみ。予算内に収めるため兄は下の2人よりも控え目なメニューを選びましたが、お会計をすると50円の予算オーバー。見かねた店主、Twitterユーザーの「SRコブラP」さん(@mobamasuP)はひと肌脱ぐことに。「お兄ちゃん困ってたからもちろん50円は魔法で消してあげたし、お兄ちゃん立派だったからリンゴ乗せてあげた。商売人としては間違ってるけど日本人として正しいことをしたと思ってます」

■「立ち飲み屋のおじさんがかけてくれた言葉」に20万人が拍手 「人生の先輩からの金言」「大きく頷き返しちまう」と共感の声

「立ち飲み屋のおじさんが  かけてくれた言葉たちです」と、Twitterに漫画を投稿したのは、おたみ(@otamiotanomi)さん。立ち飲み屋で話をした知らないおじさんから頂いたありがたいお言葉が描かれています。

その言葉には、おじさんが経験してきた人生の教訓が込められています。言われてみればハッとする名言が反響を呼び、20万近くのいいねを獲得する話題となりました。

■いつもネクタイを電話注文されるお客様…その理由を知った職人が涙 「小さな町工場に起きた感動の体験」

いつも電話でネクタイを注文されるお客様との素敵なエピソードがTwitterに投稿され、話題になりました。投稿したのは、ネクタイのオリジナルブランド「SHAKUNONE(笏の音)」を手がける、株式会社笏本縫製の代表・笏本達宏さん(@shakunone)。オンライン注文が一般的になる中、電話で注文してくれるお客様のことを不思議に思っていたそうです。

このお客様に会う機会があり、実は白い杖を持ち、介助者の方にサポートされながら歩いてこられ、視力に障害がある方だと分かりました。なぜ、電話注文をしてくれるのか尋ねると「目が見えていた時からネクタイが好きなんです。カッコイイから。今はもう”デザイン”も”色”も誰かに説明をしてもらわないとわからないけど、生地や縫製の良さは人一倍わかるんです。だから選んでいます。今日はどうしても作り手さんに会いたくて来ました」と答えてくれたそうです。

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