今年のクリスマスもサンタやトナカイに扮したペットの画像が、SNSにたくさん投稿されました。みんな楽しそうだったのですが、そのなかでも虚無の表情の猫の画像が話題になっています。

飼い主のさくらとかえでさん（@marshallizm9）は、「トナカイになろうとしたら、クワガタになった。なんたる屈辱」というつぶやきと共に猫の画像をアップしました。

注目を集めた猫はマンチカンのさくらちゃん。9歳の女の子です。リプ欄には、

「やらされてる感最高です。早く冬眠させてあげて下さいな」

「プライド、ガタガタ」

「角の向きがクワガタですね」

などのリプライが寄せられ、おおいに盛り上がりました。

投稿主にお話を聞きました。

ーーこれはトナカイの被り物ですか。

「はい、他にも被り物をたくさん持っていますが、どれを被せても一様に嫌な顔をします」

ーークワガタになったのが不満なのかも。

「いえ、被り物全般が好きではないようです。ですから、被せると不満げな顔が撮れます」

ーーサンタさんの画像も虚無ですね。

「一刻も早く外して欲しいという気持ちの現れかと思います」

ーークリスマスプレゼントは届きましたか。

「ちゅ～るの奉納がございました！ただ、猫は時が過ぎるのを待っていたように思います」

ーー来年も被り物やりますか。

「来年も頑張ってもらいたいと思います」

ーー普段はどんな猫ですか。

「好奇心と臆病の狭間で揺れながら、妹のかえでに何かと怒っています。それ以外はゆったり優雅に過ごしています」

（まいどなニュース特約・渡辺 陽）