「鍵(かぎ)」の読み方がまさかの早口言葉!? 東京のJR府中本町駅にあるロッカーの説明文に爆笑

東京都内のJR府中本町駅にあるロッカーの説明文が、話題になっている。一見、普通の文章に見えるが、「鍵(かぎ)」に着目して読むと、「かぎかっこかぎかっこかぎかっことじかぎかっことじ」。そんなアクロバティックな読み方があるなんて-。

意外な読み方に気付いたのは、都内に住む男性。お正月、府中本町駅の近くにある神社に初詣に訪れていた。その帰り、ロッカーから荷物を取り出す時に説明文に目がいった。「超過料金発生時は「鍵(かぎ)」を刺し込んでから、ゆっくり、100円硬貨を投入してください」。難読漢字ではない「鍵」にわざわざ読み仮名を表記するなんて…。違和感を妻に伝えようと文章を口に出して読むと、かぎかっこ かぎ かっこ かぎ かっことじ かきかっことじ!図らずも早口言葉みたいになった。

興奮の気持ちのまま男性はツイッターに「かぎかっこかぎかっこかぎかっことじかいかっことじ だ!」と書いた文面とともに、ロッカーの画像を投稿。返信欄には「新年初笑い」「説明通りで恐れ入った」「舌噛みそう」などの声が殺到。男性は「変な返信が来るかと思ったけど、明るいコメントが多くて人類がみんな愛おしいと思った。年始から笑顔になってくれてよかった」と笑う。

余談だが、ロッカーに書かれている文章、実は漢字の間違いがある。「刺し込んで」ではなく正しくは「差し込んで」。こちらは、なかなか物騒。

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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