男子高校生が書いた学級日誌が話題、あまりの迫力に圧倒された担任「落ち着いてコメントできない(笑)」
生徒が持ち回りで書く「学級日誌」。1日の学習記録をつけて、最後は担任に提出。誰しも学生時代に書いたことがあるのではないでしょうか。
そんな学級日誌を全力で楽しんだ投稿が、ツイッターで注目を集めています。投稿者は、東京藝術大学の美術学部 先端芸術表現科で現代アートを学ぶ菅野湧己さん。成人式のあとに母校を訪れた際、学級日誌を発見しました。
菅野さんが記入したページには、こちらをじっと見つめる友人のリアルすぎる似顔絵が! 担任からのコメント欄では、「待って…マジで~~(似顔絵のモデルとなった生徒)に見られてる感じがして落ち着いてコメントできない(笑) いやマジですごい(語彙力)」と先生もあまりの迫力に言葉を失っています。当時のことを菅野さんに伺いました。
■「友達との思い出がひとつ増えた」
ーー圧倒されるリアルさです。似顔絵はどのように?
「高校3年生の9月に描きました。描画材はその時持っていたシャープペンシルと鉛筆になります。どれくらいかかったかはうろ覚えなのですが1時間半くらいだったような気がします」
ーーお友だちのリアクションが気になります
「当時は、笑いながら恥ずかしがっていたような思い出があります。また、今回投稿をする前にこの日誌の写真を送って連絡をしました(ちなみに最初にバズったらご飯をおごる約束をしたので今度ご飯をおごります。。)」
ーーこの日誌は担任の先生が持っていた?
「厳密にいうと、日誌自体は学校に保管してあって、この日誌の写真が友達と昔を振り返る中で久しぶりに出てきたと言う経緯になります。当時の先生のリアクションは、凄いねと笑いながら感心してくれていました。素直に受け止めてくれたことに感謝しています」
ーー8.8万いいねがつくほど大反響となりました
「バズることは自分が意図していなくても突然起こりうるので驚きもありますが、たくさんの人に見ていただけることは素直に嬉しい気持ちです。また友達との思い出がひとつ増えました。ありがとうございます」
(まいどなニュース・門倉 早希)