ツイッターに突如投稿された人間の手首…に見えるアート作品が注目を集めています。

作ったのは東京造形大学に通うピエロ大好き人間（@I_LOVE_Clown）さん。切断された人間の手首にしか見えないその作品は、ツイッターに投稿されるや「こわすぎる（笑）」「ガチでビビった」「すごいクオリティ」と瞬く間に拡散され、約8万いいねがつくほど話題に。

ピエロ大好き人間さんは小学3年生のときに作った作品も同時に公開しており、その成長ぶりに感嘆する人も。それにしてもなぜホラーな作品を？ ピエロ大好き人間さんにお話を聞きました。

■「ホラー映画の特殊メイクに憧れて」

ーー念のため確認ですが、本物の手首ではないですよね

「シリコンです。人間の手の型をとりシリコンを流し込んで作っています」

ーー安心しました。なぜこのような作品を？

「小3の手は家族にドッキリを仕掛けて驚かせるために作りました。現在の手はホラー映画の特殊メイクに憧れて作りました。何度も失敗を繰り返しながら現在のクオリティに至りました」

ーー着想はどのように？ また、ホラー系の作品が多い理由は。

「日常の物と組み合わせるのが好きなのでIKEAやホームセンターなどに行って商品を観察して思いついてます。作りはじめたきっかけはホラー映画を見てホラー作品制作に憧れたからです」

ーー作品は販売中とのことですが、人気ゆえ売り切れの作品も多々あります。

「現在商品を制作中です！！すぐに再販します！」

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ピエロ大好き人間さんは、「指キーホルダー」「内臓Tシャツ」など人体をモチーフにしたアートを出品中。そのリアルさゆえ、「見た目が見た目なので、周りから変な目で見られるかもしれません！」と注意書きしています。確かに、周囲の視線を独占できそうなインパクトのあるものばかり。ピエロ大好き人間さんの作品はハンドメイド作品販売のminneで販売されています。

（まいどなニュース・門倉 早希）