元阪神ドラ1・的場寛一さんが神戸で豆まき 会社を設立…野球との繋がりに新たな夢を語る
元阪神タイガース1999年ドラフト1位の的場寛一(45)が2月3日、3年ぶりに神戸市中央区の生田神社で開催された「節分祭」にゲスト出演し、タレントの貴島明日香らと豆撒きを行った。
的場は、阪神タイガースを引退後、社会人野球の名門であるトヨタ自動車で活躍。その後同社での勤務後、野球教室などを展開するスポーツメーカー・ドームに転職した。アンダーアーマーでの勤務などを経て2021年3月に独立。昨秋には「くつろぎカンパニー株式会社」を設立し、現在に至る。
3年ぶりとなる、節分祭の開催にゲスト出演した感想を聞かれた的場は「現役時代に一度、大阪天満宮での「福玉まき」をさせて頂いたことはありましたが、それとはまた違う気持ちで、一人ひとりの顔を見て噛み締めて、豆を投げることができ、神戸の人たちと繋がれました」と感慨深く語った。
また、会社を設立した経緯については「東京でお世話になった方から、『美容系の事業を新たに展開する。バックアップするので、会社を設立したらどうか』とお話をもらい、自分にとってもスタッフと一つのことに対して何かを作り上げていくということが夢だったので決断しました」と話し、「主な事業は美容系のエステと、私が以前から行っていた健康補助食品の事業の二本柱で行っていく」とのこと。
さらには「将来は人工芝球場のメンテナンス事業にも携わりたい」と話し、新たな立場での野球との繋がりにも夢を語った。
最後に、社名である「くつろぎカンパニー株式会社」は自身の名前寛一の寛は寛ぐ(くつろぐ)と読めることから「用事がなくてもくつろぎに来てくれるようなお店にすることを目的に社名をつけた。働く人たちも角のない雰囲気をつくりたい」と目を輝かせて語った。