乞う商品化 氷菓食べていると…まさかの恐竜発掘!? アイスバーの“常識”を変えるアイデアが話題
ついつい食べるのが楽しみになってしまうアイスバーのアイデアがSNS上で大きな注目を集めている。
「食べると恐竜が発掘されるアイスバー考えました。」とイラスト付きで件のアイデアを披露したのはアイデアクリエイターのいしかわかずやさん(@issikazu20)。
持ちての棒が恐竜のデザインになっていて、食べていくうちに恐竜が"発掘"できるアイスバー。現段階ではまだイラスト化しただけの段階だが、これが実際に商品化されれば恐竜ファンや子供たちを中心に大きな反響がありそうだ。
子供心をくすぐるいしかわさんのアイデアにSNSユーザー達からは
「ランダムで5種類くらいの恐竜出てきてほしい」
「永久凍土!マンモスバージョンもあって欲しいものですね~」
「夏休み中のどこかの恐竜博とかで売ったらすごい売れそう」
「氷に包まれていた恐竜が今発見された!!!みたいな感じでロマンがあって素敵です たべたい^^」
「すごい、アイスの痕細かい!(そこではない)」
など数々の称賛の声が寄せられている。
■投稿者さんに聞いた
いしかわさんに話を聞いた。
ーーこのアイデアを思い付かれたきっかけをお聞かせください。
いしかわ:コンビニのアイス売り場にあるガリガリくんを見て「アイスの棒って今までずっと同じ形だよな」と思ったことがきっかけでした。新しいアイスの棒を考えることができれば、「アイスを食べる行為が楽しくなるのではないか?」 と思ったのです。
ーーそしてこのアイデアが。
いしかわ:「氷の中にあるアイスの棒」に着目し、「氷漬けにされた恐竜」という発想に至りこのアイデアが生まれました!恐竜や化石は前から好きで、人をワクワクさせるコンテンツの代表格だなと感じたこともあり、人をワクワクさせるアイデアのアプローチとして有効なモチーフな のではないかとも思いました。まだ思いつきなので商品化の予定はないですが、商品化してくれそうな企業様などいらっしゃいましたらご連絡いただけると嬉しいです。
ーー今回の反響へのご感想をお聞かせください。
いしかわ:皆さんのコメントを見て、さまざまなデザインパターンが作れそうだなとアイデアの可能性を感じました(笑)。展開案として、恐竜のバリエーションやマンモスなどもこれから考えてみようかな と思います。
◇ ◇
今後、このアイデアがどこかアイスバーのメーカーに採用されることを期待したい。
今回の話題を提供してくれたいしかわさんは数々の創作のかたわら「ありそうでなかったアイデアのつくりかた」(クロスメディア・パブリッシング)、「なんとかするアイデア」(KADOKAWA)など数々の著作を発表。また2月17日には東京都文京区のサンクチュアリ出版本社にてアイデアの生み出し方について語る講演イベント「誰でも最強のアイデアマンに!評価されるアイデアの生み出し方」を開催するので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)