お手元のぬいぐるみを“ツイ廃”に 寂しいベッドの中での一人スマホ…「夜ふかしの道連れ」をつくれる間接照明が話題
見始めると止まらないSNS。ベッドに入った後も、スマホを眺めてついつい夜更かししちゃいますよね。
そんな夜に寄り添ってくれる、「人間臭い」ぬいぐるみが話題になっています。
「布団で孤独にスマホ見てる時間が虚無すぎて、『一緒に夜ふかしできる間接照明』をつくってみた。妙に人間臭さがあっていい。」
この投稿をしたのは、発明家でプロダクトデザイナーのもにゃゐずみさん(@Monyaizumi)。「ここだけ」がここに。をテーマに、発明家が開発する完全オリジナル雑貨店「MONYA」をオンラインで展開されています。
Twitter上では、
「うわあ、かわいすぎる。動いてるわけでもないのに意志を感じる…。」
「ちょっと欲しくなっちまった あれ…俺…寂しいのかな…あれ?…」
「可愛すぎて、見てたら眠れなそう笑」
など多くの反応が寄せられています。
■投稿者さんに聞いた
投稿主のもにゃゐずみさん(@Monyaizumi)に話を聞きました。
ーースマホ型照明を作ろうと思われた理由はなんですか?また、ぬいぐるみに縫い付けることを思いついた理由についてもお聞かせください。
もにゃいずみ:主題として『一緒に夜ふかしできる間接照明』というぬいぐるみとあわせて1つの「関節照明」を開発している経緯があります。この部品を「スマホ型照明」と捉えて発信しました。
ーー作ってみたいというコメントが多くありましたが、差し支えなければ作り方を教えてください。
もにゃいずみ:実際のスマホは使用せずスマホ型の照明を1から作っているので、作るのはすこし難しいと思います。アクリル板を切り出し、有機EL照明を仕込み配線を取り付けるなどして、スマホ画面が光っているかのような演出に成功しました。ぬいぐるみ用に、実際のスマホよりも二回りほど小さいサイズに調整しています。スマホレンズの保護ガラスを裏面に貼り付けるとよりリアリティが増します。
ーー多くの反応が寄せられていますが、印象に残ったコメントはありましたか?
もにゃいずみ:「他人な気がしない・・・」というコメントが印象に残ってます。プロトタイプですので、ぬいぐるみは市販のものを使用したのですが、そんな一般的なぬいぐるみを一発でより感情移入できる存在にできたのは、みんなの日常風景を拡張できた気がして嬉しかったです。
◇ ◇
もにゃゐずみさんは他にも、「『殺伐とした空気』が漂う『エラートランプ』」「『一発で何かいっぱい書いてたことにできる』キーボード」などユニークな商品アイデアを投稿しており、作品の一部は商品化し発売されています。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
(まいどなニュース特約・青島 ほなみ)