「仕事で先に帰れない」など…気にしすぎな人に向けた本が発売、著者は「きっと力になれると思う」
イラストレーター・吉本ユータヌキ氏の著書『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ 僕の心を軽くしてくれた40の考え方』が、2月23日に発売された。
自身も「気にしすぎな人」と自負する吉本氏による、同じように「気にしすぎ」で疲労を感じてしまう人へ向けた同書。公認心理師・中山陽平氏との対話から、気にしてしまう感情を手放してラクに生きるためのヒントに導くという内容だ。
同書では、40パターンの「気にしすぎあるあるシチュエーション」を、4コマ漫画とともにテキストで紹介。「誤解を招かないか心配で、文章を直し続けてしまう」「残っている人に申し訳なくて先に帰れない」など、「気にしすぎな人」が感じがちなモヤモヤ、イライラ、クヨクヨなどの「心に引っかかっちゃうこと」の正体を紐解き、「考え方のクセ」などを紹介するという。
進学、就職、異動など、新たな人間関係、未経験の事柄に触れることも多い新年度。「気にしすぎな人」にとってはストレスの多い時期だが、吉本氏が同書で紹介するように、気持ちの持っていき方によってはそのストレスも軽減されるのかもしれない。
著者の吉本氏は、「もしも書店で見つけたら一度開いてみてください。きっと力になれると思うので。よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。
『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ 僕の心を軽くしてくれた40の考え方』は、全国の書店やAmazonなどの通販サイトで販売中。価格は1540円(税込)。