先輩猫にちょっかいを出したい…けど睨まれてパンチを断念!? 眼力の強さに怖気づく猫さんが気の毒だけど可愛い
猫の多頭飼い。人には見せない一面も垣間見れるのが魅力ですね。保護猫のあんずちゃんとスコティッシュフォールドのももちゃん、ミニチュアダックスフンドのアッシュくんを飼っているmikaさん(@mika_ko0904)は、
「パイセンの睨みが怖くてパンチが出せないももたん。からの、仲直り」
という動画を投稿しました。
あんずちゃんに「パ、ン…」とちょっかいを出そうとするももちゃんですが、凄みのある目つきにビビって手を挙げたまま固まっています。
mikaさんにお話を聞きました。
ーーそれぞれ何歳ですか。
「あんず(メス)は推定6歳くらい。もも(メス)は1歳10カ月です」
ーーあんずちゃんは、厳しいのでしょうか。
「いえ、あんずは年齢のせいもあるのか穏やかで、ももはまだ若いからやんちゃで気が強い方です。ただ、ももがあんずにちょっかいばかり出すので、最近あんずがやり返しています。じゃれあいの延長線上で取っ組み合いや追いかけまわしに発展することが多く、仲が良いのか悪いのかよく分からない感じです(笑)。この時は、ももの寝床であんずが寝ていたので、ももが追い払おうとしました」
ーーパンチしたら喧嘩になっちゃいますか。
「やられたらやり返すと思いますが、100倍返しかどうかは…(笑)」
ーー普段はどんな関係ですか。
「それぞれのテリトリーで寝たり生活したりしていることが多くて、2匹一緒に寝るのは珍しいです。あんずがももの頭をペロペロしてるところを見たことがありますが、レアな光景です。すごく仲がいいわけではありませんが、時々一緒に外を眺めたりご飯を食べたりすることもあります」
ーー多頭飼いは楽しい?
「多頭飼いして良かったです。猫たちの運動不足解消になるのと、あとは毎日癒されます。1匹だけでも十分に癒されますが、それぞれ性格が違っていて、いろんな表情を見られるので、その分癒しが増えると思います」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)