飼い主さんの温もり×自分の体温→効率よく暖をとるサステナブル猫ちゃん 「この後に人間が入れば永久機関の完成」
「sustain」(持続する)と「able」(可能な)を組み合せた造語で、近年「SDGs」と共に頻用されるようになった「サステナブル」。
今、SNS上ではそんな流行を反映してか"サステナブルな猫"が大きな注目を集めている。「人間が出た後の布団の余熱で暖をとるサステナブルなネコチャンよ。」と話題の猫を紹介したのは飼い主のコンドリア水戸さん(@mitoconcon)。
飼い主が出た後の布団にもぐり込み、エコで効率的に暖をとる猫。その愛おしくサステナブルな光景に、SNSユーザー達からは
「寝てる顔が安らかすぎる…。」
「しかも大好きな飼い主の匂いに包まれてるわけでしょ?一番幸せそうな瞬間じゃん…」
「そしてこのあとに人間が入ればまだ暖かい…永久機関の完成です。」
など数々の歓喜の声が寄せられている。
■飼い主さんに聞いた
コンドリア水戸さんに話を聞いた。
ーーこの猫ちゃんのプロフィールをお聞かせください。
水戸:ことちゃんと言います。4歳のオスで、うちのなかでは一番活発でいつまでたっても天真爛漫な子猫のような性格です。ときどき驚くような行動を見せてくれるエキセントリックな猫でもあります。
ーーことちゃんはいつも水戸さまの余熱で暖をとっているのでしょうか?
水戸:私の布団に入ることもありますが、ほとんど毎日妻の布団に入っています。人間が布団から出た後に潜り込むパターンと、明け方に人間の布団に潜り込んで一緒に寝て、妻が布団から出たあとにそのまま継続して布団の中で寝続けるパターンがありますが、最近は後者の方が多いようです。
妻の方が出勤時間の関係で先に起床しているので、私が起きると毎日のように隣の枕に猫が頭を乗せて寝ていてちょっと混乱します。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
水戸:布団と枕を使って猫が寝ている姿に思わず反応してしまうみなさんを見て、強い二度寝願望を感じました。私たちは猫のご飯代のために働かなければなりませんが、猫たちには代わりに二度寝していてもらえるよう努めたいと思います。
◇ ◇
飼い主との愛と信頼の上にサステナブルな生活を築くことちゃん。ことちゃんが今後もコンドリア水戸さんたちと幸せな生活を送ってくれるよう願いたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)