コロナ禍のソロキャン人気、ブーム終焉か ハードオフの店頭に異変が!
コロナ禍、巣ごもり需要の影響で思わぬ利益が出た企業もありますが、それがいつまで続くかは不透明。実は、ブームに陰りが見え始めたものもあるようです。
「ハードオフの店員さんと喋ってたけど、巣篭もり需要が終わってキャンプ用品を売りにくる人が多すぎなんだって。キャンプブームが終わりそう?個人的には静かにキャンプしたいから嬉しいところ」と画像を投稿したのはTaichi@Moto Lifezさん(@TaichiVR)。店内には山のようにキャンプ用品が積まれていたという。
投稿を見た人からは、
「ここ数年は人が多過ぎてやばかったですよね…何回あきらめて帰ったことやら(笑)」
「キャンプは後片付けが大変ですから、よっぽどキャンプ好きじゃないとなかなか定着しないかもですね…」
「キャンプ本格的にハマって、ギアを好みのものに買い替えて、使わなくなったギアを売る人もいるんじゃないでしょうか!(自分がそうなので笑)」
「最近大きなテントばかり使うようになり、二回くらいしか使っていないコールマンのツーリングドームLXを売ろうかと思っていましたが売れなさそうですね。大型ゴミ(数百円)で出す決意ができました」
という反響があり、「いいね」は2.8万件にもなりました。
■投稿者さんに聞いた
本当にブームは下火になったのでしょうか。Taichi@Moto Lifezさんにお話を聞きました。
ーーキャンプ歴は何年ですか。
「ソロキャンプは2年前からですが、キャンプ歴は4年になります」
ーーコロナ禍、ちょっとしたキャンプブームになったのでしょうか。
「以前のようにキャンプ場の予約が取れなくなったので増えています」
ーー最近、ハードオフにギアを持ち込む人が増えたのですか。
「以前のハードオフがどうだったのか分かりませんが、私が行った時は山積みされていました。キャンプをやめるのではなく買い替えをする人もいるようで、私もその1人です」
ーーにわかキャンパーによるゴミの不法投棄も問題になっています。
「目撃をしたことはないのですが、原状回復がキャンプの基本です」
ーーこれからキャンプはどうなっていくでしょうか。
「今後はファミリーが減り、本当に好きな人だけが残るのではないでしょうか」
Taichi@Moto Lifezさんはキャンプツーリングチャンネルを運営しています。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)