ラーメン二郎のトリビア連投→怪しい「投資LINEグループ」を撃退! 社長の“実践報告”にSNS反響「強すぎ」「鬱陶しがられた?」

LINEで突然、怪しい投資グループに参加させられていた-という経験はありませんか? そんな憂鬱な事態を、楽しく撃退する方法がある。実践するのは、神戸市内にあるメーカー社長。グループ名を、自身の好きな「ラーメン二郎について語ろう!」に変更し、二郎ネタを連投するだけ。すぐに退会させられたといい「もっと話したかったのに。鬱陶しがられたんですかね(笑)」とけろりと話す。

神戸市内の珍味メーカー「伍魚福(ごぎょふく)」の山中勧社長(57)。過去に数回、怪しい投資LINEグループに入れられたことがあり、「鬱陶しいと思っていました」と振り返る。撃退方法は、ツイッターで発見。参加者がグループ名や背景画像を変えられることに驚き、いつかやってみようと思っていた。

■ 豆知識連投、数分後には退会させられ

ラーメン二郎には、深い思い入れがある。東京の大学へ通っていた頃から、三田本店の常連。店主とも仲良く、30年たった今も出張の際には三田本店に寄り、ノーマルのラーメンを食べている。店主がテレビ番組に出演した際にもチェックしており、「オヤジさんの誕生日は3月18日」など豆知識も収集するほどだ。

撃退法を実践したのは3月7日。午後9時29分、LINEで謎の投資グループに加入させられたため、グループ名を「ラーメン二郎を語る」に変更。「三田本店最高!!」のほか、トッピングの頼み方「大ダブル野菜カラメニンニク」など5連投すると、6分後には退会させられた。31日にも同じ被害に遭ったため、今回は背景も二郎系の写真に変更。「三田本店最高です!今はこぶたしか食べられませんが、カラメにせず食べたら、スープが美味しいことに今さら気付きました」「皆さんはどの二郎がお好きですか?」と熱弁すると、7分後には、また退会させられた。

■ 「呼ばれるのを期待しております」

撃退法をツイッターで紹介すると、「社長!強すぎ」「参加者はラーメンがお嫌いだったのかもしれない…」と反響が続々。グループのBGMも設定できるといい、山中社長は「シャ乱Qのラーメン大好き小池さんの唄にしたいですね。私が撃退したのか、されたのか分かりませんが(笑)。また、謎の投資グループに呼ばれるのを期待しております」とノリノリで話した。

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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