人生初のひとり暮らし「ホテルみたいな部屋」目指したはずが…「病室」に!? 悲嘆の新大学生にアドバイス続々「応援したい」「見守りたい」
4月から人生初のひとり暮らしをスタートし、何気なく自室の写真をSNSにアップしたところ、世間から大きな注目を浴びた人がいます。新大学生の「いび」さん(@ibigawa_town)。目指したのは「ホテルみたいな部屋」でしたが、出来上がったのはーー。
■「応援したくなる」親身になったアドバイス続々
いびさんはこの春、京都の大学に合格し、大学近くの下宿で新生活をスタートしたばかり。「ホテルみたいな部屋」にするため、部屋の大部分を占めるベッドは真っ白いリネンで統一しました。
家族らに新居での暮らしぶりを報告するため、自室の写真を撮影しましたが、あらためて見るとまるで病室のよう。
「ホテルみたいな部屋目指してたのに病室出来た…」
大学合格後に始めたツイッターに軽い気持ちで写真を投稿すると、予想外に拡散。ユーザーのタイムラインには979万回以上も表示され、18万を超える「いいね」がつきました。
見ず知らずのユーザーたちからは「床やカーテンで印象は変わります」「ベッドスロー(ベッドカバーにかける細長い布)はいかがですか」「間接照明やランプは」「枕を買い足してみては」など、親身になったアドバイスが多数寄せられました。
反響の大きさについて、いびさんは「元は家族や友人に現状を報告しようと撮った写真です。バズることは一切意識せず、軽い気持ちで投稿しました。ツイッターを始めて1カ月足らずでここまでの大反響となり、喜びよりも驚きが勝っています」と驚きを隠せない様子でした。
病室のようになった原因は、「壁、カーテン、ベッド、寝具の全てが真っ白で、殺風景に見えることだと思います」。今後の展望については、「ホテル風路線は追求しつつ、家具のデザインで北欧風要素も取り入れていきたいです。今のところ、カーテン、ラグ、テーブル、ベッドスローなどの導入を検討しています」と教えてくれました。
ツイッター上では「涙が出るほど笑った」「ウケる」「好き」「入院したときを思い出した」などの感想とともに、「応援したくなる」「今後も見守りたい」といった温かい声も多数届いています。「18万いいねを集めた部屋」は今後も注目を集めそうです。
(まいどなニュース・金井 かおる)