休業中の神戸ポートタワー、リニューアル後の運営事業者はフェリシモに決定! 「五感を通じて神戸を体感できるエリアに」

神戸を代表するランドマークのひとつで、現在はリニューアル工事のため休業中の神戸ポートタワーについて、神戸市にある通販大手フェリシモが運営事業者に選定されたことがわかりました。フェリシモは展望層の5フロアおよび、初めて入場が可能となる屋上フロア、低層1階エントランスエリアと低層2~3階の共有フロアを運営。さらに周辺用地も活用したイベントも計画していくということです。

神戸ウォーターフロント開発機構が18日、選定結果を公表。話題性抜群の商品やユニークな取り組みで知られるフェリシモの「“神戸らしさ”を感じるコンテンツ」「空間デザイン」「人を惹きつける、新しく変化のある仕掛けづくり」などの観点が、最も優れた提案概要を出した事業者として評価されたといいます。

フェリシモは「神戸ポートタワーが60周年を迎える2024年春のオープンに向け、神戸に住まう人、訪れる人へ未来に向けた新しい展望を期待させる、衣食住にとどまらず五感を通じて神戸を体験できる場にリニューアルし、進化を続けるさまざまな計画をスタートさせます」としています。

新しく生まれ変わる神戸ポートタワーのコンセプトは「brilliance-赫(かがや)き」。光のミュージアム、メリーゴーラウンドカフェ&バー、ポートタワーギャラリー、太陽と月と星の空中回廊など、これまでにはなかったコンテンツを豊富に配した楽しい空間を創出し、「ハロウィンタワー」や「クリスマスタワー」など、年間を通じてさまざまな表情が楽しめるプランを展開していきます。

神戸ポートタワーに登場する新たなコンテンツの一例を紹介します。

【例1】展望層5フロアへ続く低層1階エントランスなど低層部:新しい“神戸ポートタワー体験”を予感させる演出を楽しめる空間構成を計画しています。

【例2】展望層3階:国内でも貴重な存在となりつつある「回転フロア」を活用し、デザイン都市神戸を眺めながらまるごと味わうことができるメリーゴーラウンド・カフェ&バーを開設します。

【例3】展望層5階:神戸ポートタワーの“赫(かがや)き”を表現した「Brilliance Museum-光のミュージアム-」をオープンし、光をテーマとする作品を展示します。

【例4】周辺用地:楽しい気配を増幅させるステージとしてたくさんの笑顔があふれる場所をつくり上げていきます。ポートタワーを訪れる人たちの高揚感を高めるゾーンとして、さまざまなイベントなどを計画します。

フェリシモがプロデュースする「神戸ポートタワープロジェクト」では、今後さまざまなプロジェクトが始動していきます。担当者は「オープンまでの期間、注目の新情報を次々に発信していく予定なので、楽しみにしていてください」とPRしています。

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