「やっぱホンモノは違うわ」ある都市の特徴的な地形を上空から撮影、SNSが興味津々「定規で線引いたみたいに分れてるのか」
山・街・海が近い特徴的な地形を持つ神戸市。そんな街で生まれ育った記者は子どもの頃、「山がある方角が北、海側が南」が全国共通の感覚だと思っていました。
その特徴ある地形がひと目で見て取れる写真がツイッターで話題を呼んでいます。写真には、「ほえ~キッパリ!海側・山側だな~」「山がある方が北、他のとこだと通用しなくて焦る」「地図で理解してるつもりだけどやっぱホンモノは違うわすんごい」「えー!こんなくっきりハッキリ定規で線引いたみたいに分れてるのか」とコメントが相次ぎ、4.3万いいねを獲得しました。
投稿者のTIME(@201212)さんは、趣味で車やフェリー、飛行機などの乗り物から見た景色などを自身のYouTubeチャンネルで発信しています。今回は飛行機に搭乗中、神戸上空で撮影した写真でした。TIMEさんにお話を聞きました。
■「山と街と海の近さをそのまんま実感」
ーー乗り物からの景色の撮影はいつごろから?
「今思えば小学生高学年頃でしょうか。親が運転する車の助手席からフィルムカメラで撮影していた記憶があります。YouTubeに載せたのは今からおよそ9年前の2014年が最初だと思います。車にせよ鉄道・飛行機にせよ、普段歩く目線では撮影できない視点で撮影できることが魅力なのかなと考えています」
ーー色々な景色を撮影されてきたんですね。今回の写真は神戸に来られる途中で撮影を?
「伊丹→ 福岡便で、進行方向右側の窓から撮影しました。滞在中に神戸にも行きましたので、どちらかといえば帰りになります」
ーー上空から見た神戸の街はどのような印象でしたか。
「よく言われている山と街と海の近さをそのまんま実感し、この場所に150万人もの人々が住んでいることを不思議に感じるくらいでした。せっかくなら、さらに北側に広がる大規模な住宅街まで見られればなお良かったかなと」
ーーほかのユーザーたちも興味を持っていました。
「何気なく撮影した写真、そして何気なくツイートしたものがここまで大きな反響になったこと、本当にびっくりしています。どんなツイートがどんなタイミングで大きな反響を受けるのかわからないものですね(笑)」
(まいどなニュース・門倉 早希)
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