【漫画】衛生観念が不一致の夫婦 シンクをこすったスポンジでお皿を洗えますか? 「めちゃくちゃわかる」「旦那さんと同じ」
食の好みやお金の使い方など、パートナーとの同棲、結婚生活を過ごすうえで避けては通れない価値観の相違。そのなかでも、「衛生観念」にスポットを当てた漫画がツイッターにアップされました。
投稿者は漫画家の加藤かと(@kato_usausako)さん。ある日、食器洗いをしていた加藤さんは、手に握っているスポンジがシンク掃除用のものだと気付きます。加藤さん宅ではくたびれてきた食器用スポンジをシンク掃除用として再利用しており、別々の定位置を決めているといいます。いつのまにかポジションが入れ替わってしまったようです。
旦那さんに経緯を確認したところ、「ごめん!月曜日にシンクを掃除したときに入れ替わったかも!」。発覚したのは水曜日だったため、既に数日間はシンク用スポンジで食器を洗っていたようです。今後のために旦那さんに話を聞くと、シンクを掃除した際、食器用スポンジや洗剤を入れているカゴを洗うべく、食器用スポンジを一度シンクにそのまま置いたそう。
加藤さんが「それじゃあ排水溝の汚いのを食器用スポンジが吸い込んじゃうんじゃない?」と問うと、「スポンジを洗えば問題なくない?」と旦那さん。それに対し加藤さんは「その理屈で言ったらスポンジを分ける意味が無くなっちゃわない?」と投げかけますが、互いに納得できないまま会話は終了しました。
加藤さんは一連のエピソードを漫画化して、「ここの価値観が合わないと夫婦はやってられんと思う わかってる。私も潔癖気味だからきっと口うるさいよね」と投稿したところ、コメント欄では夫婦両者への共感・新しい提案など、さまざまな声があがりました。投稿者の加藤さんにお話を聞きました。
■投稿者に話を聞いた
ーー衛生面はどのようにすり合わせを?
「私の方がこだわりが強いので、合わせてもらえるところは合わせてもらって、ここは求めすぎだなというところは私だけが担当するようにしてイライラしないようにしています(洗濯物の干し方なども気になるので、今は100%私が干しています)」
ーースポンジ以外にもこのようなエピソードは。
「うちにはトイレが2つあり、1階のトイレはほぼ夫と子どもたちしか使いません。ですがトイレ掃除はほぼ私がしています。便座裏の汚れなどは男性の方が気付きやすいと思うので、そこは気がついたら掃除してほしいなぁ…と感じています。
価値観のズレは夫の方ももちろん感じているでしょう…。彼なりに感覚を擦り寄せてくれてるとは思うので、今回のスポンジの件みたいにイライラしてしまうのは申し訳なくも思います…」
ーー反響やコメントが多かったです。
「このような漫画へのコメントだからというのもあるでしょうが、私と同じように夫婦間や同居の家族との感覚の擦り合わせに苦労されている方が多いと感じました。『わかる…!私も00で~!』というエピソードを読みながら私も『わかるわかるー』と何度も頷いてました」
◇ ◇
加藤さんの投稿には500件以上のコメントがつき、「めちゃくちゃわかる」「スポンジじゃなくてシンク洗う用ブラシを用意したら解決しそう」「私はズボラなので、旦那さんと同じような感じかな…」と、ほかのユーザーから共感の声があがっています。
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(まいどなニュース・門倉 早希)