すやすやといろんなポーズで眠る「猫クッキー」の技がスゴイ 可愛すぎて「食べるのをためらってしまう…」
オーブンの天板の上に寝そべっているのは…ただのお菓子ではなく、立体のシャムネコのクッキー!? ある女性がツイッターに投稿したクッキーの写真が、話題になっている。クッキー20個のうち、シャムネコは17匹ほど。横向きで眠っていたり、しっぽを見せてうつぶせになっていたり。中には、謝罪しているように見えるものも。うっとりした寝顔が「かわいい」との声が続出しているけれど…。一体、どんな風に作っているの?
作ったのは、ツイッター名mocha mochaさん(@mochamochamm)。中学の頃からお菓子作りが好きだった。立体クッキーで参考にしたのは、「バーチ・ディ・ダーマ」と呼ばれるイタリアのお菓子。アーモンド風味のぷっくりしたクッキーにチョコレートを挟んだもの。「雪だるまみたい」と思ったところからインスピレーションを受けて、クッキーバージョンで作り始めた。
「クッキーの持つ自然な焼き色が好きで、それを活かせるようにレシピを考えました。風味もよくなるようにアーモンドパウダーも加えました」と女性。こげ茶色とホワイトの生地をつくったら、冷蔵庫で寝かせた後に成形へ。丸や三角、半月など…さまざまな大きさに作った生地を離れないようにくっ付ける。1匹を成形するのに5分掛かる。顔は、ブラックココアパウダーを水で溶いて竹串で描くといい、「可愛いバランスになるように慎重に竹串を動かす作業は緊張感があり、苦労します」と話す。
■「ごめんね…と謝ってから食べる」
焼き上げたクッキーをツイッターに投稿すると、「可愛すぎる」「食べるのをためらってしまう…」などの声が殺到。ちなみに、クッキーは親しい友人にプレゼントすることが多いが、自分で食べることも。「ごめんね…と心の中で謝ってから口に入れます」
シャムネコクッキー以外に、ぷっくりとした形のお菓子をたくさん作っている。作り方は、ユーチューブでも配信している。
(まいどなニュース・山脇 未菜美)