【連休あるある】家族総出でスーパーのレジにぞろぞろ→サッカー台も大渋滞 「会計する人だけ並んで」「袋詰めしない人はさっさと外に出て」
「レジの列には必要最少人数でお並びください」。ツイッターに投稿されたイラストが「わかる」「ほんとこれ」「うちの店もこれです」などと反響を呼んでいます。投稿したのはレジ打ちや接客業の「あるある」をテーマにした漫画作品を発表する「狸谷(たぬきや)」さん。
スーパーのレジ前。会計中の3人連れのうしろは長蛇の列。数えただけで14人が待っています。最後尾の人物は「全部のレジ混んでるじゃねえか!もう1人店員入れろ!2人で打て!」「お客を待たせんな!早くしろ!」と怒りが爆発。しかし、ふたを開けると行列を作る14人中、お会計が必要なのは3人のみ。残りは同伴の家族や友人でした。
■怒鳴られ、買い物かご放置して帰られ…
作者の狸谷さん自身、小売店のレジ打ち係として14年近く働いた経験があります。
最大に困ったのは理不尽なクレーム。「かなりの人数が並んでいるように見えるので、混雑していると勘違いした別のお客さまから早くレジを開けろと怒られます」。中には、列の長さに並ぶのをあきらめ、商品が入った買い物かごを通路などに放置して帰る客も。他にもお会計中に同伴者が次から次へと商品を追加するためにスムーズに会計が終わらないという苦労もあったそう。
イラストを見たユーザーからは「これわかる」「頼むから会計する人だけ並んで」「家族全員で並ばないで」「店の外で待っていてほしい」「列が伸びてクレーム言われるのはレジ係」「休日だけじゃなくて平日のピーク時もある」などの声が上がっています。
また、会計後に商品を詰める作業台「サッカー台」のまわりを家族や友人たちがふさいでいることも多いようで、「サッカー台に近づけない」「台をふさいでぼーっと立つ家族も困る」「台周辺でたむろする家族も多い」「袋詰めしない人はさっさと出て」といった意見もありました。
この週末、家族や友人と出かけるときは、ちょっとした気遣いをしてみては。
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狸谷さんの作品は、ツイッター(@akatsuki405)や漫画投稿サイト「マンガノ」で読むことができます。
(まいどなニュース・金井 かおる)