義母がアポなし訪問、そして説教LINE「心を鬼にして言います。お客様が訪ねてきたら必ず…」 「まずアポとれよ」「うざいの極み」
義母が突然家を訪ね、その後送ってきた説教LINEが話題です。
サレ子(@sareko4871)さんは歯医者に向かおうとした土曜日の朝8時半、唐突にやって来た義母の対応を夫に頼み、家を出ました。すると、義母から「サレ子ちゃんのために、心を鬼にして、言いますね」「お客様が、訪ねてきたら、必ずお茶を、出しましょうね」「おもてなしの、心を持ちましょう」とお説教が届きました。
さらに「子供は、母親の、姿を見て育ちます」「子供たちの、教育のためにも、ね」と教育にも良くないと畳みかけてきました。
義母対応を頼んだ夫(義母の息子)はどうしたのか、なぜアポなし訪問だったのか、疑問の数々をサレ子さんに聞きました。
■何かにつけて常識マウント
サレ子さんは元々、義母と同居していましたが、実の母親がガンで亡くなった際、義母から「みんなに気を遣わせちゃうから、サレ子ちゃんのお母さんが亡くなったことは伏せておこう」「お母さんの代わりに、これからは私がサレ子ちゃんに常識教えていくね!」などと、それこそ「常識外れ」の暴言が相次ぎ、サレ子さんが夫に浮気された時は「サレる方が悪い」と責める言動があり、現在は義母との同居を解消しています。
ーー義母さんはなぜノーアポで家に来たのでしょう。
「基本的にノーアポ訪問です。良くて『今向かっています』と向かう最中に連絡が来ます。
自宅と義実家は車で30分の距離です」
「上の子どもの新しい制服姿を見たかったのだと思います。今週の放課後に見せに行くと約束していたのですが、恐らく待てなかったのでしょう」
ーー同居を解消した嫁に「必ずお茶を出しましょう」と説教するのはなぜでしょう?
「私の実母が早くに亡くなっており、その時に義母が『お母さんの代わりにこれからはサレ子ちゃんに常識教えていくね!』と息巻いていたのでその延長線かと思います。何かにつけて常識マウント取ってきます。
しかし、ホテルの枕を持ち帰り、ホテルから怒りの電話がかかってきたことのある義母の言葉ですので、基本聞き流しています」
■LINE通知来るだけで苦痛
歯医者に向かったサレ子さんは、夫に義母対応を任せたため、「夫君にお願いしておいたのですが、お茶出してなかったですか!?すみません~」と低姿勢で返答しましたが、義母は追及の手を緩めません。
「息子は、(お茶を)出して、くれましたよ。息子は、仕事で、疲れているのだから、来客の対応は、サレ子ちゃんがやりましょう」と嫁がもてなさなかったことに不満を示し、「子供は、母親の、姿を見て育ちます。子供たちの、教育のためにも、ね」と続けました。
ちなみにサレ子さんは家事育児をこなしながら、フルリモートで稼いだ月20万円の収入を家計に入れています。
ーー共働きの嫁に「お茶を出すのが当たり前」と言ってくるんですね。
「正直に言うと、めちゃくちゃめんどくさいです!
LINEの返信が淡白だったり、返信が遅くなると『嫁に冷たくされてる私ってかわいそう』アピールを周囲にするので厄介です」
たまらずサレ子さんが反論した場合、義母から鬼電、鬼LINEが届くといいます。やむなくブロックすると「孫家族と連絡がつきません」と学校に電話し、何度もアポなしで家を訪ねたこともあったといいます。
夫から注意してもらっても義母の言動は改まらず、「結婚してから息子くんが変わっちゃった…」と泣きながらサレ子さんをなじるそうです。
「義母からのLINEの通知が来るだけでも苦痛だし、既読にするのも嫌です。LINE教えなければ良かったです」
◇ ◇
次々と繰り出される義母のモラハラエピソード。Twitter上では「まずアポとれよ」「うざいの極み」「来る方が気を遣え」とサレ子さんに同情する声が寄せられていました。
(まいどなニュース・伊藤 大介)