九州・福岡生まれ育ちのゆかり（@yukaricacid）さんが友達に「スポンジ食べてるの？」とびっくりされたというエピソードが話題です。投稿した写真は、ピンクの食器用スポンジかと思いきや、リョーユーパン（福岡県大野城市）の「三角ウエハースサンド」（5月限定商品）。この手のウエハース菓子パン、子どものころよく食べたよなあ。古い友達に再会したような感慨にふけるユーザーが相次いでいます。

さくさくウエハースとしっとりスポンジケーキとクリームの絶妙の組み合わせ。そして鮮やかな色のウエハース。商品名は多少違っても、町のパン屋さんから大手メーカーまでさまざまなウエハースサンドが売られ、今も現役のようです。

ゆかりさんの投稿に「東海地方もありますねー。形状は三角じゃなくて長方形だったような…？」「元埼玉県民ですが子供の頃よく食べてました。オレンジ色で長方形でした。そうそう、クリームが滑ってズレるんですよね」「茨城県某所より失礼します。幼い頃駄菓子屋さんにありした。もさっとしていますけれど、無性に食べたくなるお菓子でした」などと各地から情報が続々。なお、「東北南部ですが見たことないです」「東北(岩手沿岸部)出身ですが初めて見ました…私も食器洗いスポンジだと思いました」という初見の方も。日本は広い。

■もはや国民的菓子パン

北海道、首都圏、東海北陸、関西、四国。各地の証言が寄せられており、もはや国民的菓子パンといっても過言ではありません。ゆかりさんに聞きました。

ーー製造元のリョーユーパンに聞いたところ、三角は今月限定ですが、5個入りはレギュラー商品なんですね。

「5月限定商品というのは買った後に知りました。普段は小さくカットされた5個入りを買っています。スーパーで三角ウエハースサンドを見かけたとき、大きくて食べ応えがありそうと心がときめきました。とても美味しかったので、5月限定ではなく継続して販売してほしいです！」

ーーやっぱり三角形のウエハースサンドには懐かしい思い出が？

「ウエハースサンドは幼少期から大好きでしたが、子どものころは『夜ご飯食べられなくなるから』とあまりたくさんは食べさせてはもらえませんでした。大人になって、大きなウエハースサンドを頬張るのは至福のひとときです！」

ゆかりさんは趣味で平安装束などを収集。アカウントでは衣装の写真を投稿したり歴史関係をツイートしたりしています。

（まいどなニュース・竹内 章）