安田章大さん「サングラスがなきゃしんどい人は堂々とかけて」 病気の後遺症で欠かせず、自らデザインにも挑戦

 人気グループ・関ジャニ∞の安田章大さんが全面監修したサングラスが7月1日、発売されます。病気の後遺症のため、仕事中もサングラスが欠かせない安田さんは「青いメガネは僕のカラダ。サングラスがなきゃしんどい人は堂々と昼夜問わず人前でかけていいんです」とメッセージを発信しました。

 安田さんは2017年、髄膜腫のため手術を受けました。術後も後遺症による「光過敏」に悩まされ、強い光を浴びると吐き気やめまい、立ちくらみ、視野に砂嵐が表れる症状があるといいます。少しでも症状を緩和するため、ライブや舞台、テレビ番組の収録などの現場ではサングラスが欠かせません。

 今回、安田さんはアイウェアブランドGROOVERを運営するスクランブル(本社、神奈川県川崎市)とコラボ。デザインやカラーリングなどを手掛けました。

 「実際に安田さんがデザインやカラーを決めて誕生したサングラスです。東京クラフツマンシップを継承したモノづくりに定評のあるGROOVERが製作を担うことで、クオリティにも妥協のない1本となっています。ブルーレンズとのマッチングを意識したサイジング&カラーリングで、幅広いヘアスタイルやファッションに馴染むバランスを追求しています」(同社)

 商品名はGROOVER × SHOTA YASUDA「i」。カラーは2種あり、マットブラック(金属部)&グレーササ(プラスチック部)とマットブラック(金属部)&ブラウンササ(プラスチック部)。レンズは紫外線99%カット、可視光線透過率約50%のCRブルーレンズ。各35200円(税込)。

 生産数1000本(各色500本ずつ)の抽選販売。受付は5月29日午後6時まで。

■安田章大さん「青いメガネは僕のカラダ」

 安田章大さんのメッセージ全文は次の通りです。

     ◇

初めまして

関ジャニ∞の安田章大です

この度は手に取ってくださり有難うございます

僕は普段いつも青いメガネをつけています

理由は2017年髄膜腫の手術をした際の後遺症で

光過敏になったことが原因です

光を浴びてると

頭痛、めまい、吐き気、立ちくらみ、砂嵐 etc ...

の症状が出ちゃうんです

きっとこの様なしんどい経験を普段からされてる方が

実は世の中にたくさんいらっしゃるはずなんですよね

だけど、日本はまだまだサングラスをかける文化が

あまり浸透していなくて

かけてると「ん?なんで?」という

見られ方をされがちかもしれません

だから、僕は

「サングラスがなきゃしんどい人は

 堂々と昼夜問わず人前でかけていいんです」

って伝えたくて今回この眼鏡をDesignさせてもらいました

光に悩まされてる方、

サングラスをかけたいけど世間からの見られ方を気にされてる方、

一緒にかけていきましょう

それにそんなサングラスを楽しめる様になったら

ファッションの一部にも出来

ワンランク上のお洒落さんにもなれますしね

僕に至っては当たり前になりすぎて

メガネつけたまま寝る、顔を洗う、シャワーを浴びてビショビショになる、そんな無意識ミスは常々です(笑)

それだけ僕にとって当たり前になっています

サングラスをつけてる事で

誰かに何かを言われるとか

色眼鏡で見られる事はよくありますが

サングラスを付けること、臆さないでくださいね

だってサングラスは僕たちのカラダの一部なんですから

そう僕の場合

『青いメガネは僕のカラダ』

です

時に、不健康で情けなく思う自分を

許して愛していたわってあげてくださいね

人を愛すことも大切ですが

まず自分を愛してあげないと

周りの人をも愛してあげられませんので...

皆様の未来が少しでも軽く明るくなります様に

関ジャニ∞ 安田章大

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