【一体なぜ?】切り落とし肉が詰まった袋に「お父さん」の文字 頭をよぎるホラー展開、真相は?「声出して笑った」

切り落としの生肉がぎっしり詰まった袋、そして黒いマジックペンで書かれた「お父さん」の文字。なんとなくホラーな展開を感じさせる1枚の写真が、ツイッターで反響を呼んでいます。投稿したのは、イラストレーター、デザイナーとして活動する傍ら、飲食店で働くかぼちゃ(@DOTS_PUMPKIN)さんです。

なぜ肉が入った袋に「お父さん」と? そして中身は何の肉なのか…。かぼちゃさんにお話を聞きました。

かぼちゃさん曰く、袋の肉は自身が働く店で扱う食材で、ローストビーフ用の大きい塊肉をさばいたときに出る牛スジ部分だそう。つまり中身は100%牛肉です、安心しました。

では、なぜ「お父さん」と? 実は、飲食業界では先に仕入れた食材のことを「兄貴」と呼ぶそう。ある日の勤務中、かぼちゃさんはこの肉の袋に「兄貴」と書こうとしていたところ、考え事をしていて「兄貴」というワードをど忘れ。何と書けばいいのだったか…と思い出せず、年上の男性・続柄のワードから連想した「お父さん」と記入したといいます。

のちにそれを見た料理長は驚き、「びっくりするからやめろ」と苦笑。ツイッターでも、25.8万いいねと2000件以上のコメントがつき、「声出して笑った」「ピーターラビットのお父さんのエピソードかと思った」「冷蔵庫開けてこれがあったら一瞬、ギョッとするかも」と、ほかのユーザーたちからコメントが送られました。

何気ないツイートが瞬く間に拡散されたことについて、かぼちゃさんは「あまりの色んな方々から『ブラックで笑える』などの声を聞いて正直驚いてます。また『辛いことばかりあり元気を失くしていたのですがツイートを見て笑いました。お陰様で元気になりました』とDMが来てびっくりしております」と語っています。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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