マスコミの「市川さんの父親」表記に歌舞伎ファン苦言「名跡を継いだ人なのに」「見識が低い」、死亡の市川段四郎さん巡り

歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)が自宅で倒れているのが見つかり、歌舞伎俳優で父親の市川段四郎さん(76)と母親(75)が亡くなった事案。共同通信社が市川段四郎さんの死亡を知らせる一報で「市川さんの父親も死亡確認」という見出しをつけたことに、ツイッターで歌舞伎ファンらが苦言を呈している。

共同通信のニュースの本文では「市川猿之助さんの父親」と表記されており、見出しは短縮されてこの表現になったようだ。

ツイッターでは「名跡を継いだ名歌舞伎役者四代目市川段四郎を“有名タレントの父親”みたいなノリで報道するの、結構な侮辱だからな」「市川さんって何?澤瀉屋を背負う総領御一家よ」「AIが書いてるヘッドライン?」といった声が寄せられた。「本名の喜熨斗(きのし)さんだと『誰?』だし、猿之助さんだと『何代目?』だから“市川さん”が妥当なんかねぇ?」と考察する人もいた。

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