「お別れの時が近づいています」元保護猫がママと慕う犬と離れ離れに…驚きと悲しみのコメント殺到「切ない」「どうして?」飼い主に聞いた
「ここ最近はサンの仔猫時代をずっと振り返ってきました
ユキとサンは紆余曲折あり、一緒に住むことになったのですが、諸般の事情により、お別れの時が近づいています。。」
こんなつぶやきとともに、愛犬と愛猫の仲睦まじい動画をツイッターに投稿した飼い主の「かもしか」さん(@b09a2032c)。動画の愛犬は、シベリアンハスキーのユキちゃん(雌・6歳)です。愛猫は、元保護猫のサンちゃん(雄・1歳)。サンちゃんは子猫のときからユキちゃんをママのように慕い、いつもふたりが寄り添う動画が「癒される」とツイッターで大人気なのですが…今回突然の「お別れ」との文字にツイッターユーザーから驚きと悲しみのコメントが殺到しています。
「こんなに仲良さそうやのに切ないですね」
「悲しすぎてリアルに泣いてる」
「ユキとサンは仲が良くて可愛くて、毎日楽しみでリツイートしています。お別れの時が来るってどういうことですか?」
「サンちゃんに会えなくなる こんなに仲良いのに離して平気なんだろうか?」
「毎日癒されてきたので残念ですが、事情があるなら仕方のないことです。その日がくるまで毎日変わらず拝見させていただきます!」
多くの人たちが衝撃を受けた投稿。ユキちゃんとサンちゃんはどうしてお別れしてしまうのか? かもしかさんに聞いてみました。
■飼い主がママ犬を連れてふたり暮らしに お別れの時は迫っているが…またすぐ会える!?
--ユキちゃんとサンちゃんが「お別れの時が近づいています」とのことですが…お別れの理由を教えてください。
「前提としてユキは僕の犬、サンともうすぐ2歳になる兄猫のレンは母親の猫なんです。これまで僕が実家で暮らしていたため、ユキとサンは一緒に暮らしていました。今回、仕事の都合で僕が実家を出て一人暮らしをすることになりまして。ユキは僕の犬なので連れて行きますが、サンは母親の猫なので実家にいるままなので、離れ離れになります。そのことをお別れと表現しました」
--ご事情は分かりました。お別れはいつごろに。
「引っ越しは5月末を予定しています」
--もうすぐですね…遠くに引っ越されてしまう?
「引っ越しといっても実家から車で1時間以内の近距離です。最初は寂しがるかもしれませんが、母親やレン、他の猫もいるので、すぐに慣れてくれると思います。ユキは基本的には一人暮らしの家で暮らしますが、仕事が忙しい時などは頻繁に実家に預かってもらう予定なので、またすぐに会えると思います!」
--サンちゃん、ユキちゃんに時々会えるんですね。とはいえ、これからはユキちゃんとふたり暮らしが始まります。サンちゃんやレンくんたちと過ごした日々を振り返ると…。
「昔からの憧れだったハスキーと猫を一緒に飼うという夢を叶えられてすごくうれしかったです。特にサンはユキを母親のように慕い、仲良くしてくれました。ユキだけを連れて行くのは後ろ髪を引かれる思いですが…僕自身も、親離れする時がきたのかなと思っています。離れて暮らしていても、実家に帰った時には仲良くしてくれるとうれしいなと思います」
--今後のかもしかさんの投稿はどうなる?
「まだ未定です。投稿頻度を落として、サンが来る以前のようにユキの動画をメインでアップして、たまにユキとサンのツーショットをアップするようになるかもしれないですし、動画投稿自体をやめてしまうかもしれません」
かもしかさんはユキちゃんを連れて、ふたり暮らしを始めるとのこと。サンちゃんも”親離れ”となり新たな生活が待っていますが、これからもかもしかさんご家族を応援してくださいね。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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