ケロリン桶を持ったアザラシがSNS上で大きな注目を集めている。

件のアザラシについて「ケロリン桶を大切そうに持ってるアザラシがいた...可愛かった」と紹介したのはゆーさん（@yh__photos）。

このアザラシは市立室蘭水族館（北海道室蘭市）で飼育されているゼニガタアザラシのさつきちゃん。遊び道具としてプールに入れていたサッカーボールをさつきちゃんが持つようになったのを見たスタッフが「銭湯桶を持てばより可愛いのでは」と思い立ち、当時実家が営んでいた銭湯からケロリン桶を提供したそうだ。

さつきちゃんの愛くるしい姿に、SNSユーザー達からは

「ケロリン桶銭湯開始！？」

「ふふふ 可愛い　とても大切そうに持ってますね。「僕の宝物」みたいな｡ケロリン桶を持ってると、銭湯に入ろうとしてるように思えてくるし、おもしろかわいい」

「どうかお恵みを…この桶いっぱいのアジを…と味をしめるわけですね」

など数々の声が寄せられている。

■投稿者に聞いた

ゆーさんに話を聞いた。

ーーこの光景をご覧になった時の感想を。

ゆー：アザラシプールをのぞいたら一頭が桶を持っていて、「この子すごくかわいい！」と思いました。魚を持った飼育員さんが現れた途端、桶を叩いて「魚が欲しい！」とアピールしており、かわいいだけでなく「とても賢い子だな」と思いました。

ーー投稿の反響について。

ゆー：「かわいい！」「癒される！」といった反応が多く、多くの方にそのように思って頂けたことはとても嬉しいです。写真よりも実際に見る方が感動は大きいと思うので、ぜひ現地へ足を運んで頂けたらと思います。

◇　◇

数々の魚類やアザラシ、トド、ペンギンといった海洋動物と身近に接することが出来る水族館として人気の市立室蘭水族館。公式ホームページでは動物たちの可愛い日常や北海道最古の水族館としての長い歴史を紹介しているので、ぜひご覧になっていただきたい。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）