焼肉屋の看板犬、土曜夜のピークタイムに店内で堂々と…? 「これはこれであり」「いてくれるだけでみんなが幸せ」
「土曜20:30ピークタイム時の看板犬の様子。解雇レベルの勤務態度」とツイッターに投稿したのは「アロ犬さん ALO」さん(@dog_alo)。そこには、焼肉屋さんの店内で気持ち良さそうに寝ている犬が写っていました。
犬の名前はアロくん。6歳の男の子です。アロ犬さん ALOさんにお話を聞きました。
ーーアロくん、よく寝ていますね。
「自分のベッド以外でもどこでも眠ります。家でもとにかく眠る子で、静かにずっと寝ています」
ーー接客態度はいかがですか。
「お客様が来た時の反応は大きく分けて2通りで、初めましての方だと怖がって吠えてしまいます。でも、常連さんだと喜んで尻尾を振って甘え声を出します」
ーーお肉、欲しがりませんか。
「お肉くださいは毎日で、僕らスタッフにはもちろん、お客様の隣へ行ってお肉くれるのを待っています。当店にはアロエサというわんちゃん専用のメニューがあり、それをアロにあげてもらって、コミュニケーションを楽しんでいただいています」
ーーアロくん、保護犬だそうですね。
「犬を飼おうと千葉県柏市の保護犬施設へ行った時に出会いました。当時は生後5カ月ほどの子犬でした。見た目はゴールデンレトリバーでしたが、脚のブチ模様や日本犬のような巻き尾もありました。犬の犬種を調べる検査を行った結果、さまざまな犬種が混じった雑種でしたが、その中でもゴールデン、秋田、柴が強く出ていたので、そのように3種のミックス犬だと言っています」
ーー解雇レベルだけど、いい相棒ですか。
「僕にとって最高のパートナーです。お店では人間にはできない営業をしてくれます。仕事もプライベートもずっと一緒で、アロを迎えてから毎日が充実しています」
画像を見た人からは、
「これはこれで可愛いくて、犬好きをおびき寄せるには十分な働きですよ」
「可愛いので充分な働きをしていると思います」
「これはこれで有りですよ。継続勤務望みます」
「これが仕事だよね。いてくれるだけで皆んなを幸せにするんだもん」
というリプライが寄せられ大いに賑わいました。
アロくん、お肉をいっぱい食べてお店を盛り上げてね!
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)