欧陽菲菲もきっと爆笑? 新潟産大葉に冠された昭和すぎるネーミング→口ずさんでしまう人が続出
大葉に冠された昭和すぎるネーミングがSNS上で大きな注目を集めている。
それは新潟県妙高市の株式会社妙高ガーデンが生産、販売する「らぶいず大葉」。
昭和世代の方ならすぐおわかりになると思うが、これはは欧陽菲菲さんのヒット曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」(1979年)にちなんだもの。大葉なのに欧陽菲菲さんの独特のソウルフルな歌声、動作を連想してしまうこの強烈なネーミングに、SNSユーザー達からは
「口ずさんでもたやんかwww」
「冷蔵庫に菲菲いた。」
「終わるな」
など数々の悲鳴のような爆笑のコメントが上がっている。
■生産者に聞いた
妙高ガーデンのCEOに話を聞いた。
ーー「らぶいず大葉」というネーミングになった時期、経緯について。
CEO:発売開始時期は平成18年(2006年)です。商品名は先代代表者が命名しました。みなさんお気付きの通り欧陽菲菲さんの有名な唄をイメージし、「愛情込めて作った大葉」 という製品コンセプトをかけたものです。あえて「らぶいず」をひらがなにすることで、 柔らかいお母さんのようなイメージを持たせ、漢字の「大葉」を強調させるよう工夫しました。料理に疲れた主婦の方も思わず笑って幸せな気持ちになってもらえたらという思いがこもっているようです。
ーーほかの作物にも個性的なお名前がついているのでしょうか?
「飾りじゃないのよ 大葉は」というのがあります。
ーー中森明菜さんのアレですね。
SNSの反響へのご感想をお聞かせください。
CEO:当社、商品を取り上げていただきありがとうございました。当社商品は化学農薬不使用のため、洗浄せずお使いいただけます。それにより香成分を多く残すことができ、お食事に華を添えるお手伝いができると思います。今後も当社製品をご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
◇ ◇
妙高ガーデンの葉物野菜は無農薬にこだわり、水耕ミストで育成。化学農薬を使用せず誰もが安心して食べられる良心的な商品を生産している。「らぶいず大葉」にピンときた方は、この機会にぜひ一度手に取っていただきたいものだ。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)