スーパーの駐車場でミャアミャア言ってた子猫を家族に 人が大好きな甘えん坊、トイレをしたら鳴いて知らせるきれい好き

■スーパーの駐車場で鳴いていた子猫

まろんちゃん(6歳・メス)は、2016年9月、スーパーの駐車場で鳴いていた。大阪府在住のNさんの義理の妹は、ミャアミャアと助けを求める声に気づいて子猫を探して保護した。素手で抱っこしても抵抗せず、そのまま車に乗せて動物病院に連れて行ったという。生後2ヶ月くらい。元気だったそうだ。

「その後、義理の妹が里親を探したのですが、3日も経たないうちにうちに持ってきたのです。保健所に連れて行けば殺処分される可能性もあり、うちで迎えることにしました。実家で猫を飼っていたので、猫には慣れていました」

まろんちゃんは我が物顔で家の中を探検し、瞬く間に馴染んだという。

■5歳を過ぎた頃から甘えん坊に

「まろん」という名前は義母がつけた。インスピレーションで決めたという。葉物の野菜が好きで、キャベツを切っていると足元にいる。

「人が大好きで、幼い頃は知らない人にも近づきました。5歳を超えたあたりから急に甘えん坊になり、ふみふみを始めるように。まだ赤ちゃん返りする歳ではないと思いますが」

最初から人懐っこかったまろんちゃん。誰かに捨てられたのかもしれない。最近は、Yogiboでくつろぐのがお気に入り。トイレをすると鳴いて知らせてくれるきれい好きでもある。

Nさんは、まろんちゃんを迎えた後、2匹目のくるみちゃん、3匹目のあんずちゃんを迎え、賑やかに暮らしている。Nさんにとって、みんなは大切な家族なのだという。

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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