ミニストップの人気スイーツでおなじみの「ハロハロ」、豚肉煮込み「アドボ」 フィリピン料理は日本人の舌に合う!
先日、フィリピン観光省大阪事務所主催の「フィリピンフードセミナー&ウェビナー」というイベントにお招きいただいた筆者。
フレンチ、イタリアン、中華に韓国料理…ふだんからいろんな国の料理を食べているが、そう言えばフィリピン料理というのは初めてかも?いったいどんなものが出るのだろうとドキドキしながら大阪の会場を訪れた。
イベント前半は国際的な評価をうけるレストラン「Via Mare」のオーナー・グレンダ・バレットさんのプレゼンテーション。フィリピン料理の魅力を伝えたいという主催のみなさんの熱意が伝わって来る。
セミナー、ウェビナーの後は試食会。酸味があってあっさり食べられる豚肉煮込み「アドボ」、豚ひき肉や豚耳をトロリと炒めた「シシグ」、フィリピンの方たちの大好物だというフィリピン風ビーフン「バムイー」などご飯に添えていただいたが、どれも日本人好みで懐かしさを感じる味だった。
さらに意外だったのは、私が子供の頃からミニストップに行くたび食べている「ハロハロ」が出てきたこと。
ソフトクリームやゼリー等をふんだんに盛り付けたかき氷で、おそらくこれが嫌いな人はほとんどないくらい美味しいのだが、まさかこれがフィリピン料理だったなんて!
イベントの終盤にはゲストシンガーとして、一緒に取材に参加していたシンガーソングライター・音楽評論家の中将タカノリさんと5月10日にリリースする「夜間飛行~星に抱かれて~」(キングレコード)を披露させていただいた。主催スタッフのみなさんも曲に合わせて手拍子、ダンスしてくれ大盛り上がりに。私の中でフィリピンへの熱い思いが涌き上がって来た瞬間だった。
これまで意識する機会がなかったのだが、日本とフィリピンは古くから交流のある国。日本にいるフィリピン人は約30万人にのぼり、東京や大阪を中心にフィリピンレストランも数多く存在する。また日本からも観光や留学でフィリピンを訪れる人は多いようだ。
今回のイベントを主催したフィリピン観光省大阪事務所公認のInstagramアカウント「tourismsectionpcgosaka」ではリアルなフィリピンの情報を紹介している。フィリピンの文化に興味ある方はぜひご覧いただきたい。
フィリピン観光省大阪公認アカウント「tourismsectionpcgosaka」:
https://www.instagram.com/tourismsectionpcgosaka/
(まいどなニュース特約・橋本 菜津美)