株式会社CREDEA（鹿児島県鹿児島市）は、5歳以下の子どもを持つ全国のママ1015人を対象に、「忙しいママのスキンケア事情」に関するインターネット調査を実施しました。調査日は2023年4月。

「子どもが生まれてから”生活が変わった”と感じますか」と聞いたところ、96.7％とほとんどの人が「”生活が変わった”と感じる」（かなり感じる：82.2％・少し感じる：14.5％）と回答しました。

また、94.1％の人が「子どもが生まれてから”時間がない”と感じる」（かなり感じる：68.5％・少し感じる：25.6％）と答えています。

具体的には、「休みの日の朝、遅くまで寝ていられない」（20代）、「寝かせていて自分も一緒に寝てしまいスキンケアできない」（30代）、「料理をしながら自分の夕飯を済ます。ゆっくりスキンケアができない」（30代）といった声が寄せられ、子ども優先になり自分のケアに手が回らない時に、時間がないと感じる人が多いようです。

さらに、「お子さんが生まれてから”お金の使い方"は変わりましたか」と質問したところ、89.8％の人が「”お金の使い方"が変わった」（かなり変わった：55.2％・少し変わった：34.6％）と回答。

具体的には、「外食にお金を使うのがもったいないと感じるようになった。旅行やテーマパークへ行くなど外出費が多くなった」（20代）、「節約をして、お金を使うのも自分へのご褒美より子供が優先になった」（20代）、「子どもの食費、服飾、教育にお金がかかるので、自分の服飾、化粧品等の美容費用を削って賄うようになった」（40代）など、時間の使い方と同様に、金銭面でも子ども中心に変わったことがうかがえました。

「毎日頑張っている自分にご褒美をあげていますか」と聞いたところ、76.4％の人が「ご褒美をあげている」（よくあげている：13.4％・たまにあげている：63.0％）と答えています。

具体的には、「義母に子供を見てもらい旦那と2人で出かける」（20代）、「欲しい服を買ったりスキンケアのものを揃える」（20代）、「子供が寝た後YouTubeを見ながらお酒を飲む」（30代）、「ランチに行く。時折高めの化粧品を買う」（40代）といった声が寄せられ、ご褒美をあげることで心が満たされ、日々の家事や子育てを頑張れる人が多いことがうかがえたそうです。

そして、「ママになってもキレイをあきらめたくないと思いますか」と聞いたところ、91.7％の人が「キレイをあきらめたくない」（とても思う：54.1％・まあ思う：37.6％）と回答しました。

その一方で、74.7％の人が「ママになってからスキンケアに気を使えていない」（あまり気を使えていない：54.9％・まったく気を使えていない：19.8％）と回答しており、自身のケアにまで手が回っていないことが明らかになりました。

ちなみに、「スキンケアアイテムを選ぶ際に重視している点」について複数回答可で答えてもらったところ、「コスパ（価格）」（72.6％）がダントツで最多に。以下、「機能・効果」（49.3％）、「肌に合うか」（44.7％）、「成分」（24.6％）、「クチコミ」（18.6％）などが挙げられています。