【どこまでネタ!?】中央大学ミスターコン3年連続書類落ち  陰キャラYoutuber、落選理由を推測して独自のポジティブ回答

陰キャラを自称する大学生ユーチューバー「ぼっとん」(23)が3連続、中央大学のミスターコンに書類審査で落ちたことを報告し、話題になっている。応募写真は4枚で、全身写真3枚と、顔のアップ。立ち姿は真面目に見えるが、ちょっと笑わせようとしているような雰囲気も…。どこまでネタなのか本気なのか分からないが、「清潔感を意識したし、白いタートルネックで、ドラマ『花より男子』の花沢類風にしました。今年はいけると思ったのに…」と悔しがるぼっとん。落選理由を考えてもらうと、独自のポジティブ回答が返ってきた。

小学生の頃はクラスの人気者で、スクールカースト、自称「一軍」。中学はサッカー部で、3人に告白されたという。高校で周りに馴染めなくなり、学校で一言も話さない日も。大学デビューしようとしたが飲み会のノリについていけず、友達ができなかった。一方、中学2年からネット活動に目覚め、ニコニコ生放送で活動。現在は、陰キャラをあえて前面に出したユーチューブが人気となり、登録者数が20万人超になっている。

■イケメンのベクトルが違う

ミスターコンには大学3年の時、初めて応募した。父親に「お前は顔がいいからアナウンサーを目指せば」と勧められたのがきっかけ。出るからには優勝したい、と数万円でプロカメラマンに撮影してもらった。カラフルなブルゾンやスーツで決めた姿…。しかし、「厳正なる書類審査の結果、ご希望に添いかねる結果になりました」と落選メールが届いた。

翌年は眉毛サロンに行き、筋トレで鍛えて挑んだが、またもや落選。当時、ユーチューブで落選理由をこう語っている。「イケメンのベクトルが違ったんじゃないかな。今、韓国系イケメンが流行ってるじゃん。俺ってどちらかと言えば、竹ノ内豊とか、阿部寛とか、そっち系だと思う。男に好かれる男を目指してるから。でもさ、ゴッホと江戸川乱歩とか、死んだ後に評価される人いるし。俺ってそのタイプの人間だと思う。生きているより死後の方が長いからね。ミスコン事務局は、惜しいことしたよ」

■まさかのブラックリスト入り!?

今年、留年を経て3回目の挑戦。ありのままの自分を見てもらおう、自宅で撮影した写真を送付した。白のタートルネックにジーパンを合わせた立ち姿に、アップ写真は歯を見せた笑顔で…!が、残念な結果に。ぼっとんは「うーん、本当に理由が分からないんですけど…」と言いつつ、独自な展開を始めた。「ファイナリストを見ると、錚々たる人ですし、自分の内面を伝えきれなかったのかな、と。でも、知り合いに聞いたんですけど、僕、ブラックリストに入れられているんじゃないかって。一般投票になると、(ユーチューブの登録者も多くて)脅威になりますし」

ぼっとんは今秋、大学を卒業予定。ちなみに、ミスターコンのエントリーシートに書いた将来の夢は「中央大学の看板を背負い、中央大学の名を世に布教すること」

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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