既婚男女に聞いた「幸せに一番必要だと思うもの」…2位「経済的な余裕」、1位は?

幸せな家庭を築くために必要なものはと聞かれたら、みなさんは何を1番に思い浮かべますか。結婚経験のある20~60代の男女330人に聞いたところ、約7割が「今幸せ」と回答しました。ちなみに、幸せに一番必要なものについては、男女とも「健康」が最も多かったそうです。

株式会社ネクストレベル(神奈川県横浜市)が運営する『マッチングアプリ大学』が、「結婚と幸福度の関係」について2023年5月~6月にインターネットで実施した調査です。

最初に、「あなたは今幸せですか」と聞いたところ、72.2%が「幸せ」(とても幸せ:26.7%、幸せ:45.5%)と回答し、「普通」は15.7%、「幸せではない」(あまり幸せではない:8.2%、幸せではない:3.9%)と回答した人は12.1%でした。

次に、結婚相手と出会った場所について聞いたところ、『いま幸せ派』の人が多く挙げた場所は「職場や取引先」(26.5%)、「友人・知人・親族の紹介」(25.2%)、「学校(サークル・部活)、バイト」(18.9%)でした。一方、『いま不幸せ派』の人が挙げた場所も「職場や取引先」(35.0%)、「友人・知人・親族の紹介」(27.5%)、「学校(サークル・部活)、バイト」(10.0%)が上位となったそうです。

続いて、結婚期間の長さを聞いたところ、『いま幸せ派』で一番多かったのは「11年~15年目」で18.4%、次いで「21年~30年目」(11.8%)、「16年~20年目」(8.8%)と続き、結婚期間が10年未満は49.4%、10年以上の人は50.6%となりました。

それに対し、『いま不幸せ派』で最も多かったのは「11年~15年目」で19.3%、次いで「5年目」(16.1%)、「21年~30年目」(12.9%)が上位となり、結婚期間が10年未満は45.1%、10年以上は54.9%と、両者に大きな差は見られなかったといいます。

最後に、「幸せに一番必要なものは何ですか」と聞いたところ、最も多かったのは「健康」で33.3%でした。次いで「お金(経済的な余裕)」が27.6%となり、以下、「配偶者の理解・価値観の共有」(18.5%)、「配偶者の存在」(8.5%)、「子供」(6.7%)と続きました。

これを男女別で見てみると、男性は1位が「健康」(35.5%)、2位が「お金(経済的な余裕)」(27.7%)が挙がったほか、3位「配偶者の存在」(13.5%)、4位「配偶者の理解・価値観の共有」(12.3%)、5位「子供」(4.5%)という回答が上位に。

一方、女性も1位「健康」(31.4%)、2位「お金(経済的な余裕)」(27.4%)は男性と同じでしたが、3位以下は異なった順となり、3位「配偶者の理解・価値観の共有」(24.0%)、4位「子供」(8.6%)、5位「配偶者の存在」(4.0%)となりました。

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【調査概要】

調査方法:インターネットアンケート

調査対象:結婚を経験した20~60代の男女

アンケート母数:男女330名

実施日:2023年5月26日~6月5日

調査実施主体:マッチングアプリ大学

調査会社:株式会社ネクストレベル

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