「オールスターの意味ない」阪神から大量選出に疑問の声 不調でもファン投票で…「成績見て投票を」「人気投票だからいい」とネット紛糾

プロ野球「マイナビオールスターゲーム2023」ファン投票の最終結果が6月28日に発表され、セ・リーグでは11枠中10人、阪神の選手が選出される異例の結果となった。阪神ファンから「楽しみ」といった声が上がっている一方、中には今シーズンの成績が振るわない選手も含まれており「全然オールスターじゃない」「ちゃんと個人成績も見て投票してほしい」といった声がSNSで広がっている。

阪神は全9部門でトップを独占。外野手・近本は76万9587票で、両リーグの最多得票を獲得した。出場枠では、外野の1枠で秋山(広島)が選ばれた以外、10枠が阪神の選手に。打率.177(28日試合前時点)の梅野や不振で2軍調整中の湯浅、佐藤輝も選ばれた。一方、打率.375でリーグ首位打者の宮崎(DeNA)らがファン投票での選出を逃した。

ツイッターでは「各球団の素晴らしい選手が集まってこそオールスターの意味があるのに」「阪神ファンは本当にオールスターでこれ見たいの?」という声も。一方で「あくまでファン投票だから、人気投票で問題ないのでは」「そんなに文句を言うなら他球団ファンがもっと投票しておけばよかっただけ」といった意見もあった。

選手間投票は今月30日、監督選抜を含む出場メンバーは7月5日、プラスワン投票の結果は同7日に発表される。

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