はじめての東京ひとり旅…予約したホテルの手違いで「物置部屋に宿泊」!? 驚きの体験談が話題に

ホテルでの驚きの体験談がSNS上で大きな注目を集めている。

「予約して行ったホテルでホテル側の手違いで部屋が用意されておらず、物置部屋で泊まったこと」

と写真をまじえ自身の体験を紹介したのはやまとじさん(@yamatozi201)。

操作盤や備品に囲まれる中に敷かれた薄い布団…。

これはやまとじさんが大学生の頃、初めて一人で東京に泊まった時の出来事。繁華街近くでバストイレ付1室4000円台の部屋が空いていたので旅行サイトで予約したところ、手違いで物置部屋に泊められたということだ。

1000円程度の割引はあったそうだが、風呂やトイレは従業員用。なんとも腑に落ちないが貴重なこの体験談に、SNSユーザー達からは

「客室清掃してるので、自分のホテルもこのようなことがないように気をつけてお仕事させていただきます」

「私も一度、丁度このように操作盤の前で寝る事になった事有りました…次の朝、朝食がお詫びで付きました」

「私にはこのような経験はありませんが、都内のホテルでチェックインの時間が夜の10時以降だったので、フロント従業員が全員帰ってしまった!部屋を提供出来ない。と言われ冗談じゃない、と電話で交渉した結果、ベッドメイクしてない部屋に回されました。風呂場のマットべちゃ濡れでした。」

「私は似た状況下で屋根裏の物置に泊まったことがあります。一度やってはみたかったので快諾したのですが、ムカデがいて、空調がなく、ハシゴの脱着も大変で、『夢を実際にやってみるとこうなん!?』って感じでした。『やってよかったけど、もういいな』というのが正直なところです。」

など数々の声が寄せられている。

やまとじさんにお話をうかがってみた。

ーーこのホテルの規模感や泊まる前の印象についてお聞かせください。

やまとじ:古くてやや小さめのビジネスホテルでした。旅行サイトで予約した際、写真や口コミを見る限りでは年季の入った普通のビジネスホテルといった感じがしました。

ーーホテル側の対応や印象についてお聞かせください。

やまとじ:僕がホテルに着きチェックインする際には予約ができていなかった事が分かっていたらしく、既に物置部屋に布団が敷かれた状態になっていました。ホテル側の手違いという説明があった後、部屋に案内され、宿泊代を割引した上でどうでしょうかと尋ねられました。

初めて一人で東京に来て他に行く当てもなかったのと、疲れていたのでとにかく寝たかった為、受け入れました。予約が通っていないのが分かっていたなら、早めに連絡が欲しかったのが本音ではあります。

ーー部屋や共用トイレ、風呂の使い心地はいかがでしたか?

やまとじ:部屋は写真の通り非常通報装置があったり、ホテルの使っていない備品があったり、まさに物置部屋という感じでした。トイレ、風呂に関しては従業員用のものでありましたが、清掃されており不潔感などはなかったです。ただ、客室用とは違い、改装せずに古い設備のまま使っている感じがしました。また、部屋は内側からしか鍵がかけられない為、部屋から出る場合は常に貴重品を持っといてくださいと案内されました。通常の客室とは違うので怖さはありましたが、当時は一刻も早く横になって寝たいという欲が勝っていたので乗り越えたのだと思います。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

やまとじ:たまたま思い出した出来事を書いただけなのですが想像以上に反響があって驚いています。たぶん文字だけではここまで広がらなかったと思うので、当時の部屋の写真をしっかり残していて良かったです。リプライや引用リツイートで、僕と同じような経験をしてる方が結構いることが分かり、それも驚きでした。それぞれの体験談を楽しく読ませていただいています。

◇ ◇

読者のみなさんはホテルでこんな体験をしたことはあるだろうか?

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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