レジで「ポイントカード、ありますか」と聞かれたけれど…後ろには長蛇の列「どうする?」 悲しき“あるある”を描いた漫画が話題
ポイントカードあるあるを描いた漫画がSNS上で大きな注目を集めている。
「私はだいたいこうなる」
と件の作品を紹介したのは漫画家の人間まおさん(@ageomao)。
ある日、レジで店員から「ポイントカードありますか?」とたずねられた主人公。たしかアプリで持っているはずと思ったのだが、生憎後ろには長蛇の列。すぐにアプリが見つからず気まずい思いをする可能性や、この買い物ではたいしたポイントが付与されないことを考慮し、「ないです」と答えてしまうのだった。
きっと多くの人が経験したことあるに違いないこのシチュエーション…。人間まおさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「めちゃめちゃあるあるすぎます。いいねを連打したい気持ちでしたw」
「そんでもって今なら~のくだりも始まってなおさら申し訳なくなる」
「わかります(笑)でもその辺気にしない無敵の人もいるんですよね~ そっちになるより、こっちの人が好きです」
など数々の共感の声が寄せられている。
人間まおさんにお話を聞いた。
ーーまおさんは普段、ポイントに関心あるほうでしょうか?
まお:カードが主流だった時代は財布がパンパンになる割にポイントが貯まらず、あまり興味ありませんでした。でも今は日によって「ポイント〇倍」というのがあったりポイント率が高いところが増えたので、以前よりは使うようになりました。物価も高くなっているのでみんな活用するようになった気がします。
ーーポイントアプリについて「こうなればもっと便利」というリクエストがあればお聞かせください。
まお:まずポイントがつくアプリを探すのが手間なので、携帯をかざすと勝手に付与される仕組みになったら便利だなと思います。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
まお:思った以上に沢山の方が共感してくださり驚きました。さっきも言いましたが、これだけの人が「探すのが面倒、時間がかかる」と思っているので、もっと簡単にできるものができたら良いなと思います。
◇ ◇
ポイントカード、ポイントアプリのさらなる進化を待ちたい。
なお人間まおさんはSNSやブログ「人間まおと愉快な仲間たち」を中心に、今回紹介したシリーズ「あげおとティム」をはじめ、さまざまな気付きのある作品を発表している。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)