【結婚式費用】「自分たちで用意した」約7割…ご祝儀などを引いた「自己負担割合」は「3~5割程度」が最多に

株式会社アルプラス(東京都中央区)は、全国の20~30代の既婚者1003人を対象に「結婚式のお金事情」に関する実態調査を実施しました。その結果、約7割の人が「結婚式費用は自分たち(新郎新婦)で用意した」と回答しました。また、結婚式費用の自己負担割合(総額からご祝儀などを差し引いた負担金額)については、「3~5割程度」が最多となり、半数以上の人が、結婚式費用の3割以上を負担していることが分かったそうです。

調査は、2022年11月にインターネットで実施されました。

まず、「結婚式費用はどのようにして賄いましたか」と複数回答可で聞いたところ、「自分たち(新郎新婦)で用意した」(73.5%)が最多となったほか、「親など家族からの援助」(46.7%)、「招待客のご祝儀」(44.3%)といった回答が上位に並びました。

家族の援助や招待客のご祝儀があるものの、やはり自身が負担する額は大きいことが分かりました。そこで、「結婚式費用の自己負担割合」を教えてもらったところ、「3~5割程度」(37.6%)、「1~2割程度」(23.1%)、「6~9割程度」(16.5%)、「1割未満」(15.1%)、「9割以上」(7.7%)という結果になり、半数以上の人が、結婚式費用の3割以上を負担していることが明らかになりました。

さらに、「結婚式費用の自己負担割合は想定よりも高いと感じましたか」と質問したところ、66.2%の人が「高いと感じた」(とてもそう感じた:26.1%・どちらかといえばそう感じた:40.1%)と回答しています。

また、「結婚式費用の自己負担割合は想定よりも高いと感じた」と答えた426人に対して、「高くなった理由」を教えてもらったところ、「追加費用が多かった」(39.9%)、「プランニングにこだわりすぎた」(34.0%)、「ご祝儀が想定よりも少なかった」(22.1%)といった回答が上位に挙げられたことから、結婚式は人生において大切な瞬間であると思い、こだわってしまう人が多いことがうかがえました。

そこで、「もし当初よりも予算を増やすことができていたら、やりたかったこと」を複数回答可で答えてもらったところ、「料理や引き出物をグレードアップする」(35.7%)、「新婚旅行や写真撮影の費用に充てる」(28.4%)、「式自体をより豪華にする」(24.4%)といった回答が挙げられ、もっとこだわりたいと思っている人が多い様子が見てとれたそうです。

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