最も魅力的なプレーをしているサッカー選手…外国人選手1位はリオネル・メッシ 日本人選手1位は?
全国の15~59歳のサッカー経験者1000人に聞いたところ、現在、最も魅力的なプレーをしていると思う日本人選手は、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の「三笘薫」選手がダントツで1位となりました。他方、世界の選手では、インテル・マイアミ所属の「リオネル・メッシ」選手が1位だったそうです。
スカパーJSAT株式会社(東京都港区)が、「サッカーに関する調査2023」と題して2023年6月にインターネットで実施した調査です。
調査の結果、「現在、最も魅力的なプレーをしていると思う日本人選手」は、ドリブルの突破力や判断力の良さなどを武器に、チームの勝利に大きく貢献している「三笘薫」選手(249人)がダントツで1位に。次いで、2位「久保建英」選手(99人)、3位「古橋亨梧」選手(21人)、4位「大迫勇也」選手(11人)、5位「三浦知良」選手(10人)が続きました。
他方、「世界で最も魅力的なプレーをしていると思う選手」では、1位「リオネル・メッシ」選手(151人)、2位「キリアン・エムバペ」選手(76人)、3位「三笘薫」選手(65人)、4位「アーリング・ハーランド」選手(46人)、5位「クリスティアーノ・ロナウド」選手(26人)がランクインしています。
さらに、ポジション別の「最も上手いと思う日本人選手(引退した選手も含む)」も調査を実施。まず、「フォワード」では、1位「三浦知良」選手(59人)、2位「三笘薫」選手(45人)、3位「大迫勇也」選手(43人)、同率4位「岡崎慎司」選手、「本田圭佑」選手(いずれも23人)となりました。これを世代別にみると、10代では「三笘薫」選手、20代では「大迫勇也」選手、30代以上では「三浦知良」選手が1位でした。
続いて、「ミッドフィルダー」では、1位「三笘薫」選手(46人)、同率2位「中村俊輔」選手、「中田英寿」選手(いずれも45人)、4位「小野伸二」選手(40人)、5位「遠藤保仁」選手(27人)という結果に。世代別では、10代は「三笘薫」選手、20代では「遠藤保仁」選手、30代では「中村俊輔」選手、40代では「中田英寿」選手、50代では「小野伸二」選手がそれぞれ1位と、各世代で異なる結果となっています。
また、「ディフェンダー」では、1位「冨安健洋」選手(68人)、2位「井原正巳」選手(43人)、3位「吉田麻也」選手(42人)、4位「長友佑都」選手(39人)、5位「中澤佑二」選手(36人)がトップ5となりました。世代別にみると、10代と20代では「冨安健洋」選手、30代では「中澤佑二」選手、40代と50代では「井原正巳」選手がそれぞれ1位でした。
最後に、「ゴールキーパー」では、「川口能活」選手(147人)がダントツで1位だったほか、2位「川島永嗣」選手(66人)、3位「権田修一」選手(56人)、4位「楢﨑正剛」選手(20人)、5位「西川周作」選手(14人)と続きました。世代別にみると、10代と20代では「川島永嗣」選手、30代以上では「川口能活」選手が1位となっています。
ここまで最も上手いと思う日本人選手を見てきましたが、その選手たちを率いる監督もまた重要なポジションです。そこで、「最も優れている(いた)と思う日本人監督(クラブの監督、代表チームの監督。退任した監督も含む)」についても調査を実施。
その結果、FIFAワールドカップカタール2022で、ドイツとスペインに対し日本代表が史上初めて勝利を収めた時の監督である「森保一」さん(134人)が1位となりました。次いで、2位「岡田武史」さん(105人)、3位「西野朗」さん(47人)、4位「鬼木達」さん(13人)、5位「長谷川健太」さん(10人)がランクインしていました。
世代別にみると、10代では「森保一」さん、20代では「岡田武史」さんと「森保一」さん、30代以上では「岡田武史」さんがそれぞれ1位でした。
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【出典】
▽スカパーJSAT調べ