「ずんだも新聞に乗りたかったのだけど…

メイ先輩が譲るはずもなく追い出されてしまいました」

新聞に近付いてきた新入りの猫を先住猫が追い払うまでの”一部始終”を写した6枚の写真がInstagramで話題を集めました。

投稿したのは、MARCOさん（@marco77774）。新入りの猫は元野良猫のずんだくん（雄・2歳）、先住猫はスコティッシュフォールドのメイくん（雄・11歳）といいます。

MARCOさんによると、実家でお父さんがテーブルの上に広げて読んでいた新聞にメイくんが乗っかっていたのですが…近付いてきたずんだくんを、シャーと威嚇して追い払っちゃったとか。

そんなふたりの様子に「最強メイちゃん」「もうジャイアン！」「勇敢なチャレンジャーずんだ」と、思わず笑ってしまう人たちが続出。またずんだくんを追い払うメイくんの様子を見ていたお父さんに「父上のなんともいえない表情が～物語ってますね」と感想をもらすなど楽しいコメントがたくさん寄せられています。

多くの人たちをくぎ付けにしたメイくんとずんだくんですが、6枚の写真にはふたりのどんな様子が写し出されているのでしょうか？

■新入り猫を追い払った先輩猫　お父さんに猫パンチで八つ当たり！？

まず、新聞の上でくつろいでいたメイくんの右横からやってきたずんだくん。自分も新聞の上に乗りたくてメイくんのお尻側に近付くと、すかさずメイくんにシャーと威嚇されて…テーブルの下に追い払われました。それを後ろで見守っていたお父さんは、メイくんに猫パンチで八つ当たりされて苦笑い。

実はこの時、人慣れしていないずんだくんが近づいてきてくれたことに喜んでいたというお父さん。先住猫としてのプライドがあるのか、メイくんの厳しさにずんだくんとのふれあいのチャンスを逃してしまったそう。次回はずんだくんも新聞の上に乗ってお父さんとふれあえれば…！

ずんだくんがMARCOさんの実家にやってきたのは3カ月ほど前。実家で暮らしていた「三浦こんぶ」ちゃんが急死してしまい、お母さんがとてもショックを受けていました。そんな時にこれまでもお世話になっていたという猫の保護ボランティアさんがSNSに投稿した保護猫の写真が「三浦こんぶ」ちゃんにそっくりで…「里親になりたい」とお願いしたとか。ずんだくんについて、「攻撃性はありませんが、人慣れしていない元野良猫です」とMARCOさん。名前の由来は「仙台出身なので仙台名物の『ずんだ餅』からつけました」と話します。

今ではずんだくんは、武蔵（ブルドッグ）とお母さんにベッタリ。お父さんや時々遊びに行くMARCOさん夫婦にもだいぶ慣れてきたそうです。

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MARCOさんのおうちには「おでんカルテット」ちくわくん、おもちちゃん、がんもくん、静岡ちゃんの保護猫4匹がいます。また実家には「飯闘呼組」（いとこぐみ）メイくん、ずんだくん、武蔵くんの犬猫3匹が暮らしています。Twitter（@marco74444）でもメイくんたちの楽しい様子が紹介されています。ぜひご覧ください。

（まいどなニュース特約・渡辺 晴子）